輸入品を好む中国人が多いが、海外に輸出された中国国産品も、外国人から好評を博している。外国人も「愛用」する中国ブランドを見てみよう。
老干媽は一時、微博(ウェイボー)上で大きな話題となったことがあり、米国では、「中国からの贅沢輸入品」という地位を不動のものとしている。某ネットユーザーは、ショッピングサイト・アマゾンのコメント欄に、「私の『辣油』好きは半端ではなく、かれこれ50年以上食べ続けてきた。これまで、さまざまな種類の具材入り辣油を食べてきたが、『老干媽』を超えるものに出会ったことはない」と投稿している。
2007年春夏のルイヴィトン・バッグコレクションに、中国人は思わず度肝を抜かれた。ものすごくインパクトのある創造性豊かなデザインだと感心した人がいた一方、「模造そのもの」と驚いた人もいた。
1982年、李寧選手は、梅花製スポーツウェアを着て世界体操競技選手権に臨み、6つの金メダルを獲得した。1984年、射撃の許海選手は、同じく梅花製オーダーメイドスポーツウェアに身を包み、中国に史上初の五輪金メダルをもたらした。今、梅花ブランドのスポーツウェアは市場で注目の的となっており、特に若者から絶大な支持を得ている。このシンプルな赤い上下ジャージは、外国人からも人気が高い。
日本の市場には、さまざまな「メイドインチャイナ」の製品が出回っている。これまでは、メイドインチャイナ」は、「安かろう悪かろう」のイメージが大きかったが、今では、国際トップクラスのブランドにも、「メイドインチャイナ」製品が多く見られるようになった。中国に観光に訪れる日本人の多くが、帰国する際に、大量の「大宝」製品を持ち帰る。日本の化粧品市場では、「大宝」の価格は、中国国内価格の10倍を上回る。
外国人は、中国で1980年代に流行した「紅双喜」痰つぼを好んで使う。ビール用のグラスとして使うにせよ、フルーツ皿として使うにせよ、彼らは、表面に大きく書かれた漢字が、おめでたい意味を持つことを良く知っている。
「人民網日本語版」
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