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【旅行】中国メディアが教える日本観光攻略法 グルメ聖地を攻略せよ!

【旅行】中国メディアが教える日本観光攻略法 グルメ聖地を攻略せよ! 人民网日文版
2015-03-24
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导读:昨年から、日本を訪れる中国人観光客が増え続けている。美しい景色を観賞し、日本の独特な文化を体験する。さらには


昨年から、日本を訪れる中国人観光客が増え続けている。美しい景色を観賞し、日本の独特な文化を体験する。さらには、現在話題沸騰中の日本商品の大量購入。しかし、これ以外にも日本の旅で忘れてはならない重要なテーマがある。それは、「食」だ。日本旅行に行くなら、何を食べればいい?


食事を安く抑えたい!1000円で食べられる美食


非常に多くの中国人が日本の食事を「値段が高く、量が少ない」という2つの言葉で表現する。特に男性にとって、日本料理は「量が少ない」料理の代名詞になっている。実は、攻略法を身につければ、日本でもおいしいものがお腹いっぱい食べられる。特に、次の攻略法を参考にすれば、日本でもあまりお金をかけずに、動けなくなるぐらい食事をとることができる。以前、日本について次のような言葉を聞いたことがある。「麺1杯で1000円」。日本をあまり知らなければ、この言葉は大げさに感じるかもしれない。だが、1000円というのは、日本では確かに非常に安い部類に入る。では、どんなグルメが1000円で食べられるのか紹介しよう。




麺を食べる場合、日本でよく見られるメニューは、ラーメン、うどん、蕎麦、ソーメン、きしめんなどだ。中でも、ラーメンは日本人が最も好きな料理の一つで、大きな店から小さな店まで、日本全国どこにでもあり、それぞれの地方によって味付けが異なる。本当においしいラーメン店では、ごくシンプルな塩ラーメンや味噌ラーメンであっても、非常に味わい深い。うどんは少し太めの円柱形の麺で、主に透き通ったつゆに入っており、一般的に一杯のうどんの量は多くない。美味しいうどんはこしがあってのどごしがいい。しかし、美味しくないうどんはネバネバした感じで、噛むのに苦労する。



ファストフードチェーン店と中華料理


日本では、ファストフードチェーン店の価格は決して高くない。たとえば、吉野家のようなチェーン店は非常に安く、中国の吉野家とほぼ変わらない。日本では多くの中国レストランがあるが、本場の中国料理とは異なるものだ。中華料理は一般的に日本人がイメージする中国料理であり、味付けも日本風に変えられ、オリジナルとは全く異なっている。まさに、日本だけにしかない中国料理なのだ。なかでも、天津飯は典型的な日本風中華料理だ。お椀の中にご飯を盛り、炒めた卵焼きを上に載せ、どろっとしたあんやタケノコ、ネギなどを入れる。多くの日本人は中国を訪れた際、あるいは中国人に尋ねたときに、初めて「中国には、天津飯がない!」ということに気付く。



回転寿司と定食


回転寿司や定食も悪くない選択だ。特に「回転寿司」は、寿司を安く食べるのに最も適した方法だ。回転寿司店には2種類の寿司が提供されている。一つは、均一価格で、もう一つは、お皿の色によって価格が異なる。また、日本の多くのレストランのランチは、夜よりも安い。夜だと平均3000円ぐらいかかるレストランでも、お昼には特別ランチセットを提供しており、中には1000円以下のものもあり、コストパフォーマンスが非常に高い。


定食は、主菜、副菜、ご飯、味噌汁、デザートなど何種類かのおかずを組み合わせたセットメニューのことだ。いずれのおかずの量も多くなく、小さな器に入ったそれぞれのおかずが、トレーやお盆に乗せて運ばれて来る。定食の価格は、内容によっても差が大きいが、通常1000円から数千円以内だ。マクドナルドのような洋風ファストフード店は、日本では最も安い価格帯に位置付けられている。


見逃すな!日本十大グルメの聖地


大阪


庶民の味、たこ焼きは、ユネスコが視察で日本を訪れても見落としてしまうかもしれない。タコや野菜が入ったこの目立たない丸い小麦粉の焼き物は、実は寿司やラーメンと同じぐらい日本で親しまれている有名な美食で、大阪はこのたこ焼きの発祥地だ。日本第2の都市である大阪は、お好み焼きでも有名だ。お好み焼きは、水と卵で溶いた小麦粉の生地に細かく刻んだキャベツを入れ、その上に、豚肉やイカなどを載せて焼いたもので、さらに甘いタレやマヨネーズをかけ、青海苔やかつお粉などをまぶして食べる。


函館


函館は日本北部の主要都市の一つで、ラーメンやジンギスカン(モンゴル帝国の戦士チンギス・カンが被っていた兜と羊を焼く鉄板の形が似ていることに由来する)で有名だ。ここの海鮮は本当に新鮮で、特に蟹と鮭はとりわけ美味しい。函館の魚市場に行って、非常に新鮮な海鮮ラーメンを食べてみよう。


名古屋


鰻の蒲焼は和食の中でも絶品中の絶品で、中でも名古屋の鰻の蒲焼を細かく切ってお匱(ひつ)に入れる「ひつまぶし」は本場の味といえる。「あつた蓬莱軒」という料理店の鰻のひつまぶしの食べ方には3種類ある。1杯目は、ご飯の上にのせる伝統的な食べ方で、2杯目は、ねぎ、わさび、のりの薬味をかけて食べ、3杯目はねぎや薬味をのせたものにだし汁を注いでお茶づけにして食べる。3種類すべてにスープが付いている。


松本

蕎麦粉を使用して作る蕎麦は松本を代表する料理。ここには有名な蕎麦店が何軒かある。その中の一つ「野麦」は、明け方から列ができはじめ、午後2時には閉店、あるいはスープが売り切れとなるので、早めに行って美味しい蕎麦をいただこう。


高山

中部地域でもう一つランクインしたのは、飛騨ビールの産地でも有名な岐阜県高山市だ。朴葉味噌とは、高山地方の郷土料理で、高山野菜、わらび類、野生植物を、自家製味噌や他の野菜、牛肉と混ぜて、朴の葉にのせて炭で焼いて食べる。これらの料理は庶民の食事処「寿々や」でも提供されており、地元の肉をのせて食べるとさらに格別だ。


福岡


ふぐは、日本南部の島や九州地方の特産品で、1年を通して食べることができる。冬の季節に、ふぐがのった博多ラーメンを食べるのは格別だ。福岡市内なら街のいたるところに出ている屋台でこのふぐ入りラーメンを食べることができる。ちなみに、福岡市内でラーメン屋が集中しているのは、中洲・天神エリアだ。


高松

讃岐うどんは小麦粉で作った比較的太い麺で、四国の北東部に位置する香川県の特産品だ。伝統的なうどんの食べ方は、お椀に盛ってそのまま食べるが、客は好みに合わせてわさびや他の調味料を加えて食べてもいい。高松市内から近い場所にある、かやぶき屋根の民家を改装した「わら家」のうどんは絶品だ。


那覇


日本の最南西端に位置する島、沖縄は100歳以上の高齢者数が多い県だが、長寿と地元の料理は切っても切れない関係がある。ここでは、豚は足から耳まで丸ごとすべて調理される。海鮮も自慢の美食の一つだ。県庁所在地である那覇のグルメ市場の屋台で、大口をあけて新鮮な食材で作った美食を味わいたい。


東京


東京はミシュランガイドが選ぶ最高の三ツ星レストランの数が最も多い都市で、ここには唯一無二の美食が存在する。酢飯の上に刺身をのせて食べる、世界的に有名な寿司もここが発祥地だ。以前東京は江戸と呼ばれていた。最も美味しい寿司は築地魚市場で堪能できる。2015年に東京湾の反対側に引っ越す前にぜひ行ってみるべきだ。


京都


日本の古都京都を訪れたなら、繊細で美しい懐石料理を食べないわけにはいかない。季節の旬の素材を使った料理が並べられた懐石料理は見た目も非常に美しい。祇園にある400年の歴史を持つ中村楼はお勧めだ。レストラン泉仙で向かい側の大慈院の庭園の静けさを感じながら、精進料理を食べるのもいい。漆器や陶器の中に添えられた繊細な料理は、味と食材が融合した芸術作品のようだ。


エピソード】福州市の郷土料理「太平燕」が熊本県のご当地グルメに!?


「熊本名物『太平燕』のネット販売が始まった!」という書き込みが、19日にネットに投稿された。このニュースを見た福建省福州市の人々は、「これは、福州の特産だろう?なぜ熊本県のご当地グルメになってるんだ?」と突っ込みの声をあげている。さらに、「日本に著作権を請求しろ」と騒ぎ出す人まで出ている。多くの人が疑問の声を投げかけていることから、太平燕について調べてみた。すると、驚くべきことに、太平燕は日本の熊本県の名物というだけでなく、熊本県の3大郷土料理の一つとして売り出されていた。


■福州と熊本の太平燕は何が違うのか?


日本の太平燕には「肉燕」(豚肉を叩き潰してサツマイモのでん粉と一緒に練り込んだ豚肉入りワンタン)は入っておらず、春雨が用いられている。日本のオンライン通販で見つけた熊本名物の太平燕のパッケージはどこかインスタントラーメンに似ている。一つ540円で、高菜とんこつ味、白湯とんこつ味、エビ・チキン味など、数種類の味付けがある。

ネットユーザーによると、熊本の太平燕は福州の太平燕と同じ名前ではあるが、作り方や味はかなり異なるという。日本の太平燕は「肉燕」が入っておらず、食べ方はインスタントラーメンに似ている。お椀に太平燕を入れ、熱湯を注ぎ、3分間待った後、最後に薬味や味付けの粉末を入れて完成だ。他にも、日本の太平燕を食べたことがあるネットユーザーは、朝食に利用する以外に、午後のおやつ替わりに食べてもいいと勧めている。味はインスタントラーメンと同じで、辛いものもあれば、あっさりした味もあるという。

■2種類の太平燕はどのような起源があるのか?


日本のメディアによると、太平燕は、福州出身の華僑が日本に伝えたという。2010年に日本のメディアが報道したところによると、熊本県では太平燕について、「酒の酔い覚ましに、太平燕を食べるといい。太平燕は春雨の野菜スープで、あっさりして食べやすく、熊本県人の『郷土の味』として親しまれている。また太平燕は地元の学校給食の献立にも取り入れられている」という。


報道では、「太平燕」は日本で生み出されたのではなく、熊本県で中華料理店を経営していた趙慶餘さん(1973年没)が日本に伝えたものだと強調していた。趙さんは福建省福州市出身で16歳の時に単身日本に移り住んだ。福州市の春節(旧正月)や結婚式で出される料理、太平燕に改良を加え、レストランのメニューに出したところ、他の中華料理店にも伝わっていったという。その後、趙さんは太平燕の作り方を学校の調理師に伝えたり、日本の高校の家庭科の授業で教えたりしたことから、太平燕は人々の家庭の食卓にも広がっていった。


現在、熊本市は「太平燕」を「辛子蓮根」や「馬刺し」と並ぶ熊本の3大郷土料理として売り出しており、太平燕は日本国内でも有名になりつつある。


福州市の飲食業協会の郭仁憲会長は、「福州における現在の太平燕はさまざまな具材を入れたスープの形となっているが、伝統的な福州の太平燕は扁肉燕とアヒルの卵だけが入ったものが標準的な太平燕と呼ばれる」と説明した。また、日本の太平燕と福州の太平燕の起源については、研究したことはないという。


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