

まもなく日本の「お花見シーズン」が訪れる。円安やビザ発給要件の緩和などによって、日本を訪れる中国人観光客がますます増えると見込まれる。旅行中に欠かせないのがショッピングだが、日本で買い物する際には、5つの落とし穴に警戒しなければならない。
買い物は今や、中国人観光客にとって海外旅行の必須事項となっている。とりわけ最近、中国観光客が日本の温水洗浄便座を「爆買」したことが注目を集めている。日本の商品は値段が安くて品質も良いと思い込んでいる中国人は少なくない。しかし、日本での買い物は本当に100%安全なのだろうか。
日本の電気炊飯器などの小型家電は確かに世界的な知名度が高く、評判も良い。化粧品やファッションも女性に人気を博している。しかし、某メディアによると、日本での買い物の際は、以下の5つの落とし穴に気をつけなければならないという。
(1)エセ免税店に注意
日本の一部の悪質な免税店は、税抜き価格を一般より吊り上げて販売している。中国人観光客は時間に追われて、複数の店を比較することができない。また、言葉も通じないため、エセ免税店に騙されやすい。
(2)商品の本当の生産国に注意
中国人が日本で「爆買」した便座の一部は、実は中国杭州市で生産されていたことがこのほど明らかになった。中国製の商品が海外へ渡り、「金メッキ」を施され、新たに包装されて丁寧に持ち帰られたのだ。
(3)日本では、健康食品の効能・効果を標榜することは「違法」
中国観光客は日本で健康食品を買って、帰国後親戚や友達にお土産として贈るのがもはや定番になっている。しかし、中国では店員が健康食品の効果についてあれこれ宣伝するのが普通だが、日本の場合、このような行為は法律違反だ。
(4)免税店と結托した一部の旅行会社に注意
日本でも、旅行会社がリベートを受け取って客を特定の免税店へ連れて行くことがある。
(5)辺鄙な場所での買い物には注意
ちょっと安いからといって、辺鄙な場所で買い物をすべからず。危険な上に、商品の品質も保証されにくい。
日本での買い物の際は、これらの「落とし穴」に要注意だ。
本微信号内容均为人民网日文版独家稿件,转载请标注出处。


