

ベルトがきついと感じるのは1年のうち何月だろう?英国で行われた2千人を対象にした調査によると、12月が最も太ったと感じる月で、体重増加は平均1.8キログラムに達する。次が9月で、体重増加は平均で1キロ近くとなる。その怖い9月まではあと40日。今始まっても間に合うダイエットの緊急対策とは何?
食事対策
◆果物や野菜を食べるとダイエット効果
理想的な果物の摂取量は1日当たり250グラム、野菜は500グラム。あなたは毎日食べることができているだろうか?果物や野菜をたくさん食べると、体謝が促進され、カロリーの摂取も減るため、スタイルを保つのにも役に立つ。果物や野菜に含まれる食物繊維は、体積が大きく、カロリーの密度が低く、血糖値を下げるという特徴がある。そして、カロリーバランスを取り、体重の増加を抑制する効果がある。
◆新陳代謝を上げてダイエットを助ける8種類の食物
(1)豆類
腰やお腹にたまった脂肪を減らす
(2)にんにく
人体の代謝を加速:食べる時には細かく刻んだ方が成分を効果的に摂取できる。刻んだ後5―10分待ってから調理するとよい。
(3)アブラナ科の野菜
アブラナ科は水素化合物やイソチオシアネートを含む野菜で、イソチオシアネートは肝臓の毒素排出を助ける。肝臓の毒素が減ると、ダイエット効果が大きくなる。
(4)雑穀や根菜類
(5)プーアル茶
お茶にはポリフェノールが多く含まれ、脂肪燃焼を助ける。
(6)トウガラシ
(7)昆布、海苔、わかめ
ヨウ素を含む食物はいずれも体の余分な水分を排出し、またカロリーも低い。
(8)海産品
◆適切な時間に三食を食べること
スタイルを維持したいなら、高脂肪の食品をできるだけ食べないようにするべきであることは誰もが知っているが、最新の研究によると、ダイエットを成功させるには、食事をとる時間も非常に重要であることが明らかになった。最も理想的な三食の時間は、朝食が午前7時11分、昼食は12時38分、夕食は午後6時14分で、もし、朝食を取らなければ、昼食で食べる量が通常より多くなってしまい、ダイエットには逆効果だという。
運動は常に
メタボ予防、ストレス解消、健康な体作りに役立つ運動。ペンシルバニア大学の研究では、ジョギング、サイクリング、ヨガなど有酸素運動をしている人は、まったく運動をしない人に比べて質の高い睡眠をとっているという。また、食事制限などのダイエットよりも、運動の効率を高めた方が下半身痩せには効果が高いとも言われている。韓国の美魔女鄭多燕(チョン・ダヨン)の動画で運動する人もいるが、最近、中国の地方にちょっと「変わっている」運動が登場した。
◆「空中ヨガ」がちょっとしたブーム

天井から吊るされた特殊な布に体をあずけてヨガを行う「空中ヨガ」。インストラクターの指導に従い自身の体重を感じながらポーズを取ることで、体のゆがみが矯正され、リラックス、癒し、ダイエットなどの効果が期待できる。
◆ホットなポールダンス、女性のフィットネスの新しいトレンドに

ポールダンスがスポーツとして大衆に広まり受け入れられるとともに、河南省洛陽市では、ポールダンスを勉強しフィットネスやダイエットの効果に繋げる市民やスポーツ愛好者が増えてきた。その中には主婦や若い会社員もおり、ポールダンスは徐々にスタイリッシュにフィットネスする新たな手段となってきた。
科学技術の手も
自分の意志だけで飢えとグルメの誘惑に勝つのは難しいことがある。そんな場合、常に注意を促してくれるツールが必要だ。
◆カロリーを測定してくれるプレートが登場

「SmartPlate」はプレートに置かれたすべての食べ物のカロリーと栄養価を調べて、目に見えるデータを示し、ダイエットの道に立ちふさがる「敵」を撃退してくれる。プレートの各部にはセンサが搭載されており、各部の食べ物の正確な重量を測定する。料理をこれに乗せると、カロリー量や栄養価を教えてくれ、さらによく噛まずに食べると音声で注意してくれる。
◆想像ダイエットピル、食べたような錯覚で減量効果を発揮

イギリスの科学者はこのほど、新たなダイエットの武器「想像ダイエットピル」を開発した。この薬を飲むだけで、大量のカロリーを摂取し、お腹いっぱい食べたような錯覚に陥る。科学者がラットを使い実験を行ったところ、早期の実験結果によると、この薬は体重の増加を効果的に防ぎ、コレステロール値と血糖値を抑え、さらに健康に影響する白色脂肪を削減し、その一部をより健康的な褐色脂肪に変えることができる。
「絶食する」「ダイエット食品に置き換える」「過酷な運動」といったダイエット方法は、身体の中のバランスを崩し、メンタルにまで悪影響を及ぼす可能性があるので絶対NG。
◆ダイエットに最適な1日のスケジュール
午前6時-8時:起床後30分は、積極的に身体を活動させるべき。
午前7時-9時:水2杯を飲む。
午前10時-11時:温かいお茶を飲む。
午後2時:昼寝。15-20分の昼寝により、身体が急速に充電されるほか、夜間の睡眠の妨げにもならず、正常な新陳代謝の維持も助ける。
午後4時-8時:少々の有酸素運動を行う。この時間帯のフィットネスはより早い時間帯でのフィットネスより効果的で、筋肉は22%も増加する。
午後6時-7時:夕食。
午後8時-9時:ヨーグルトを1杯飲む。
午後9時-10時:「電気を絶つ」。午後9時以降はテレビ、パソコン、携帯電話などの家電製品から離れる。放射する青色光が睡眠を妨げやすいからだ。
午後9時-11時:就寝に備える。
本微信号内容均为人民网日文版独家稿件,转载请标注出处。


