

中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会の順調な実施を確保するため、22日夜から23日午前にかけて、天安門および長安街沿線で特別なリハーサルが行われた。抗日戦争の元兵士、烈士の子女、前線支援の模範が参加した。ロシア、カザフスタン、モンゴルなど10数カ国の軍隊または代表が参加した。1万人余りの将兵、装備500台余り、航空機200機近くが参加。国旗護衛隊、解放軍合同軍楽団、合唱団、礼砲分隊、記念行事を報道する中央の報道機関も参加した。参加人員は意気高揚として、全ての過程が順調で秩序あり、期待した成果を上げ、記念行事の各取り組みの達成に向けて経験を積んだ。各界の観衆3万5000人余りが見学した。
●リハーサルの見所
軍事パレードのリハーサルを行う中国軍の楽団
抗日戦争勝利70周年の軍事パレードが2015年9月3日、北京で開催される。中国人民解放軍連合軍楽団は軍事パレードで30曲を演奏し、解放軍合唱団は楽団の生の伴奏で多くの歌を歌う。勇ましく重厚で、シンプルな曲が選ばれており、見聞きしたことがある曲目、さらに芸術性の高さを感じることができる。
軍事パレード参加の女性兵士は平均身長178cm

「9・3」抗日戦争勝利70周年の軍事パレードで注目すべきは昨年5月に初登場した女性儀仗隊の兵士たち50人が今回初めて軍事パレードに参加し検閲を受ける。
今回のパレードに参加する陸・海・空の三軍儀仗隊の女性兵士の平均身長は178cmで、平均年齢20歳、大学卒またはそれ以上が88%を占めているという。
●訓練風景
夜間も輝く軍事パレードの訓練

これらの写真は軍事パレード参加隊員の夜間の訓練風景を集めている。夜の間に、訓練中の兵士たちの情熱を感じてみよう。
50数名の先頭に立つ将軍が軍事パレードの訓練に参加

残暑が厳しい季節に、新華社の記者は軍事パレードの訓練基地を取材のために訪れた。50数名の先頭に立つ将軍が訓練基地に足を踏み入れてからたくさんの将兵たちと苦楽を共にし訓練に励み、良いイメージで部隊を引っ張りばがら兵士たちを感化し、訓練現場に中国軍幹部のリーダーシップを発揮した。

●抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードについて
抗日戦争勝利70周年軍事パレードについて、軍事パレード合同司令部弁公室常務副室長を務める北京軍区の王舜副参謀長に話を聞いた。
――今回の軍事パレードの重大な意義を教えていただきたい。
今回の軍事パレードは「抗日戦争の偉大な勝利を記念し、抗日戦争の偉大な精神を発揚し、民族の偉大な復興を実現する」であり、平和的発展路線を確固不動として歩み、世界平和を確固不動として維持し、国家の主権、安全、発展上の利益を守る中国の断固たる立場をはっきりと示し、世界反ファシズム戦争における中国人民の多大な民族的犠牲と重要な歴史的貢献をはっきりと示し、軍事力強化目標の貫徹と近代化の推進における中国軍の新たな成果および威武の部隊、文明の部隊としての良きイメージを示すことが目的だ。今回の軍事パレードは中国の心を築き、民族の魂を凝集し、軍事力強化の志を固めるうえで重要な意義を持つ。
――新中国成立以来、中国は建国記念日に首都での軍事パレードを14回行った。今回の軍事パレードには過去の首都での軍事パレードと比べ、どのような特色があるか。
鮮明な特徴が6つある。第1に、初めて抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争の勝利をテーマに軍事パレードを行う。第2に、初めて外国軍の代表を分列式に招待する。第3に、初めて国民党を含む抗日戦争元兵士が参加する。第4に、初めて英雄的模範部隊が検閲を受ける。第5に、初めて作戦体系に基づき装備隊列を組む。第6に、初めて将軍が隊長を務める。
――今回の軍事パレードではどのような新装備が登場するか。過去の軍事パレードと比べ、どのような変化があるか。
過去の軍事パレードと比べ、3つの鮮明な特徴がある。第1に、装備体系が整っている。作戦体系に基づく6つのモジュールを編成し、作戦の各要素、各レベルに及び、実戦的特徴を十分に体現している。第2に、新装備の割合が高い。新装備の割合は80%以上に達し、大部分が初公開で、中国軍の近代化の進行水準を十分に示している。第3に、科学技術性が高い。展示する武器・装備は科学技術性と情報化水準が高く、中国の武器・装備発展の新たな成果を代表している。
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