
普段の生活で使っている電子機器は、実は細菌だらけ。便器よりも汚い可能性もある。
多くの研究や報告が、自宅の便座の細菌は、1平方センチメートル当たり8-46個であることを示している。一方、頻繁に手で触れる電子機器には、それよりはるかに多い細菌が潜んでいる。

米アリゾナ大学の微生物学者・チャールズ・ガーバ氏の研究では、携帯の細菌の数は、便座の10倍以上だった。英サリー大学の科学研究者らの研究でも、携帯には、大腸菌やレンサ球菌、黄色ブドウ球菌などの細菌が潜んでいることが分かっている。

タブレットPCの表面の面積は携帯より大きいため、潜む細菌の数も多くなる。英国の研究者の研究では、その表面には、黄色ブドウ球菌が600 CFU(コロニー形成単位)いた。

コントローラーに潜む細菌の数は、便座の5倍で、その1つが大腸菌だ。

ある研究では、キーボードに付着している細菌の数は便座の3倍以上であることが分かった。

米国のある研究では、約70%のリモコンには、下痢の原因となる細菌が潜んでおり、リモコンの表面には、1平方センチメートル当たり11個の細菌がいることが分かった。
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