
中国には「民は食をもって天となす」という言葉がある。食の分野で、日本人は独特の創造性から新たな高みに達し、ユニークな組み合わせの料理や思わず後ずさりしてしまいそうな奇抜な「美食」も編み出している。日本の奇抜な料理のいくつかを以下に紹介する。
ボタンエビの刺身の上にアリが乗っている料理

料理から虫が出てくるというのは気持ち悪いことだが、世界一のレストランに選ばれたデンマークの「ノーマ(NOMA)」東京店は、ボタンエビの刺身の上にアリが乗っている料理を提供している。実際にこれを食べた料理評論家は「アリの酸味がボタンエビの甘みをうまく引き出している」と称賛。店を訪れた客も「この料理はまるで嵐が去った後の海。最初はものすごい衝撃だけど、最後には美しい風景が広がる」と感想を述べた。
きらいなあの人にはこのチョコレートをプレゼント!

日本では、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをプレゼントするというのがルール。あまり好きではない男性であるものの、あげないわけにはいかないという場合には、奇抜でちょっと気持ち悪いチョコをプレゼントする女性もいる。例えば、普段汗臭い男性の同僚に、「うんこチョコ」をプレゼントしたり、けちな上司に「肛門チョコレート」をあげたりするのは、仕返しにもってこいかもしれない。
ロックを聴いた味噌を使ったこだわりの味噌汁

若者に人気のロックバンド「味噌汁’s」が、みそ製造大手マルコメと、即席みそ汁「ロックを聴かせた味噌汁」を共同開発した。実際に、味噌蔵でメンバーがギター演奏を行い、ロックを聴かせたこだわりのみそを使用している。具材はメンバーの好みでキノコ類、麩(ふ)、豚肉のそぼろになっている。
中華料理と西洋料理が合体?四川麻婆風味のチーズ

四川料理は、日本でも人気。小岩井乳業は最近、キリンビールの開発協力を得て、ビールのおつまみにもぴったりなチーズ「小岩井大人のチーズ四川麻婆風味」を発売した。コクのあるチーズに、本場四川料理を想像させる香辛料の辛みがきいているのが特徴。食べると、麻婆豆腐の味が口に広がる。ビールのおつまみぴったりかは、自分で食べてみるしかない。
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