

アジアの多くの地域でおなじみの「たたきキューリ」が今年の夏、米NYでブームとなっている。
「さまざまな方法で食材を処理すれば、たたきキューリの味や口当たりを完全に変えることができる」と、 NYロウアー・イースト・サイドにあるレストランMission Chinese Foodのコック・Danny Bowienさん。
中国のたたきキューリというと、しょうゆや酢、ニンニク、ゴマ油を混ぜる。中国の北方地域や西北地域では、トウガラシやサンショウも混ぜる。
遥か以前から、「Xi’an Famous Foods」などのNYの中華レストランには、たたきキューリがあった。しかし、今年の夏、たたきキューリが大ブームに。メキシコ料理店「Mission Cantina」では、たたきキューリに、ゴマ味噌やダイダイやクミン、オレガノの粉などを混ぜる。ホイットニー美術館にオープンしたレストランUntitledでは、そばにたたきキューリのほか、大根、ツナを混ぜる。ラーメン屋「Ippudo」は、たたきキューリを、ゴマ油とニンニクで味付けして、「addictive sesame cucumber」という料理名で提供している。
レストラン「SuperiorityBurger」は、切ったキューリとにおいのきついヨーグルトを混ぜ、それに、メキシコチリソース、ゴマパンの粉をかけて提供している。
ハンバーガ屋で副コック長をしているJuliaGoldbergさんは、店長でコック長のBrooks Headleyさんと創作料理を編み出し、「たたきキューリは、キューリの大きさや形がバラバラで、おもしろい。包丁を使わずに、手で料理するのはこれが初めて」と話す。
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