
旧暦1月7日から15日までの伝統行事を紹介する。
【旧暦の1月7日】「人日」

旧暦の1月7日、は「人日」、つまり人間の生まれた日だ。「占書」の記載によると、1月1日から天の神は万物の創造を始め、「一鶏二狗、三猪四羊、五牛六馬、七人八谷」(鶏犬ブタ羊牛馬人間穀物の順番)で作り出したため、7日目が「人日」にあたる。この日、香港市民は高校入試の合格を祈って「及第粥」を食べる習慣がある。
【旧暦の1月8日】「谷日」

旧暦の1月8日は「谷日」、伝説によると穀物が生まれた日で、順星節とも呼ばれる。多くの星が下界を訪れる日で、この日に晴天となるとその年は豊作だと言われる。
【旧暦の1月9日】大な祭祀活動が行われる

旧暦の1月9日、民間では盛大な祭祀活動が行われる。
【旧暦の1月10日】石の用具は使ってはならない

旧暦の1月10日は石の誕生日だ。この日は臼などの石の用具は使ってはならない。9日の夜に、甕を大きな平らな石の上に置いておいて凍らせ、翌日10日の早朝に縄で甕を縛り、若者10人が交代で持ち上げて運び、もし石が落ちなければその年は豊作だという。
【旧暦の1月11日】「子婿日」

旧暦の1月11日は「子婿日」で、嫁方の義父が娘の結婚相手をもてなす日だ。同日は「天公の誕生日」のお祝いで余った食物が多くあり、10日に食べても食べきれないため、嫁方の家庭では負担なく娘とその夫をもてなすことができる。民歌では「十一請子婿」と歌われる。
【旧暦の1月12日~14日】元宵節の準備が始まる

旧暦の1月11日が過ぎると、元宵節の準備が始まる。12日からは灯篭を購入したり、飾りつけたりする。
【旧暦1月15日】新年最初の満月の夜に

旧暦1月15日は「元宵節」で、この日、人々は新しい春の到来を祝って、提灯に火を灯し、月を眺め、提灯に貼られた謎々を当てたりしながら一家団欒して過ごす。
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