熊本地震発生 3日で2回の強震
熊本県で14日、マグニチュード（M）6.5の地震が発生、16日未明にも再びM7.3の地震が発生し、その後も熊本県や大分県といった地域を中心に余震が続いている。今回の一連の地震は、「活断層横ずれ型浅発センパツ地震」であると分析されている。習近平国家主席は18日、日本の明仁天皇に見舞いの電報を送り、中国の政府と国民を代表し、犠牲者に深い哀悼の意を表し、遺族と負傷者に心からの見舞いの意を表した。李克強総理も20日、安倍晋三首相に見舞いの電報を送り、貴国の政府と国民は必ずや困難を克服し、故郷を再建すると信じている。中国側は必要な支援を行う考えがある」と表明した。
アジアインフラ投資銀行（AIIB）の金立群総裁は13日に米国ワシントンで、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と初の共同融資枠組合意に調印した。これにより年内の協力基盤がうち立てられた。世銀とAIIBは現在、12件の共同融資プロジェクトを検討中で、中央アジア、南アジア、東アジアなどの地域における交通、水道、エネルギー分野でのプロジェクトが含まれる。
国務院新聞弁公室は14日、米政府が「国別人権報告書」を発表したことを受けて、「2015年米国人権記録」および「2015年米国人権侵害記録」を発表した。人権記録ではアメリカの人権問題を様々な面から列挙。全文約1万2000字で、前文、国民の権利、政治的権利、政治的・社会的権利、人種差別、女性と子どもの権利、他国の人権の侵害などの章からなっている。
第6回北京国際映画祭が16日に開幕。2010年にアカデミー賞で主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンや韓国の女性アイドルグループ少女時代の元メンバーのジェシカ、大ヒットドラマ「昼顔」で主演を演じた俳優の斎藤工たくみなどが登場し、映画ファンは興奮に包まれた。世界の一流映画人が集合するとあって、まだ発展途上の同映画祭であるものの、中国の映画ファンにとっては、毎年4月の重要な恒例行事となっている。
モバイルインターネット市場の調査会社アップアニーは、2016年第1四半期、米アップル社運営のダウンロードサービスショップ・アップストアで、中国の売り上げが初めて日本を抜き世界2位になったと発表した。モバイルゲームに対する消費が主な要因となっている。「iPhone」の売り上げの急増を受け、アップストア中国の売り上げは安定的に増加しており、中国市場の急成長にともない、中国での売り上げは今年か来年に米国を追い抜くものと予想される。
中国科学技術大学はこのほど、「佳佳」と呼ばれる美人ロボットを発表した。
佳佳は身長は約160センチで体重は約50キロ、緩いウェーブのかかったロングヘアーに二重まぶたの大きな目、シリコン製の白い肌を持ち、その抜群のルックスで人気を集めている。優れた才能をも兼ね備え、人との会話やその内容の理解、顔の表情、口と体の動きのマッチング、広範囲の動的環境に基づく自動測位・ナビゲーション、クラウドサービスなどの機能を持っている。
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