
リオデジャネイロ五輪の中国選手団にも、多くの「ギャップ萌え」な選手がいるのをご存じだろうか?
北京時間10日、リオ中央体育館パビリオン3では卓球男子シングル準々決勝が行われ、中国の張継科選手が4-1で日本の丹羽孝希選手を破り、準決勝へ進んだ。

第1ゲームを終えた後の張選手とコーチの会話の内容に、多くのネットユーザーは笑わずにはいられなかったという。

劉国梁コーチが「そんな打ち方では絶対だめ。目を覚ませ。ぼんやりするな。試合でぼんやりしたらダメだぞ。気持ちを盛り上げるんだ。これは五輪なんだぞ!」と発破をかけている。第1ゲームを落としてしまった原因は、まだ目が覚めていなかったからというのだろうか。実は、張選手は試合が始まる十数分前まで、本当に寝ていたのだという。

試合が終わってもなんだか寝足りない様子の張選手。

寝るのが大好きな張選手は、ルームメイトの周雨選手より、毎晩1時間は早く床につくという。

インタビューでも「うれしそうじゃないのは、目が覚めてないから」と答えているほど。
過去のインタビューでも次のように語っている。記者の「今日の調子はどうですか?」という質問に対し、張選手は「あまりよくない」と回答。その理由をたずねた記者に対する回答はなんと「目が覚めてないから」だという。記者が重ねて、「起きてから目覚めるまでにかかる時間は?」と質問すると、張選手は「練習があるかないか次第だ」と答えた。
張選手の試合中のアグレッシブな姿と普段の天然ぶりに、多くの人が「ギャップ萌え」しており、彼のファンは少なくない。

先ごろには、張選手はイケメンのバトミントン選手の林丹選手とラケットを交換し、審判までつけて卓球をしたことも。
張選手同様「ギャップ萌え」の魅力を振りまいているのが、競泳男子200メートル自由形で金メダルを獲得した孫楊選手。

優勝が分かった瞬間、プールでガッツポーズをする孫選手の姿は有名。

しかし、ファンにスイムキャップを投げようとしたところ、うっかりプールに投げ込んでしまい、取りに行く孫選手の姿を見たことはあるだろうか?


「俺がチャンピオンの孫楊だ!」とカッコよく入場したものの、反対方向に行きかけて慌てて戻る孫選手。

今回の五輪のレースでは、孫選手の位置が一目で分かるのに気付いていただろうか?それはあるファンが「次回の試合ではピンクの水木を着てほしい。黒だと見分けがつかないから」という書き込みがあり、その要望に応えてピンクの水着を着ていたからだ。

しかし何と言っても最近の大ヒットは決勝進出を決めたレースの後のインタビューで「目いっぱい出し尽くしました!」と語り、中国のネット上で一躍人気となった、「水泳チームのアイドル」傅園慧選手だろう。彼女の「ギャップ萌え」画像は群を抜いている。

五輪の試合で入場する際の傅選手は抜群の「男前」オーラ。

写真を取る時も美しく、そしてかっこいい!


しかしそのカッコよさが3秒とはもたないギャップ萌え全開の傅選手。
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