

昨年10月以降、大阪の関西国際空港行きの特急列車で外国人観光客のスーツケースが盗まれるという事件が多発しており、警察は警備を強化している。また今年4月には窃盗犯が台湾地区からの観光客の荷物を奪おうとしたところを、警官がその場で逮捕した。
犯人の男性(34)は住所不定で無職。供述によると、犯行の際は列車内で見るからに高そうなスーツケースを狙っていたとのことで、盗んだスーツケースの中に入っていた電化製品などを売って生活費にしていたという。

警察の調べにより、この男性が日本を訪れる「爆買い客」を狙った犯行は18件で、被害総額は約420万円になるという。犯行が行われた鉄道路線を運行する会社は、「今後はさらに警備を強化し、このような事件の発生防止に努めていく」としている。
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