

美国作家艾尔莎•哈特(ElsaHart)的第一本推理小说《玉龙雪山》(Jade Dragon Mountain)出版至今,那个发生在清朝康熙年间丽江古城的侦探推理故事在美国大获好评。
米国人作家のエルザ・ハート氏による清朝を舞台にした初の推理小説「Jade Dragon Mountain」はその出版から現在に至るまで、清代康熙年間に麗江古城で推理を繰り広げるというストーリーが米国で高い評価を受けている。
这本《玉龙雪山》获得了西方读者的好评,在感受小说神秘与惊险的同时,也打开了通往中国古代历史的大门。9月,哈特推出了她的系列小说第二本《白镜》(The White Mirror)。
同作品はミステリアスでスリリングなストーリー展開と中国の古代史を知るきっかけにもなるという点で、西洋の読者から高い評価を受けているということだ。ハート氏は今月、シリーズ2作目となる「The White Mirror」も発表している。
《玉龙雪山》讲述了京城翰林院学士李杜被朝廷流放,经历漫长的艰辛旅途后来到大研(丽江古城)。他惊讶地发现这个偏远小镇上热闹地挤满了远行人、兵勇、商贩和外国传教士。人们来此观看康熙皇帝驾临。此时却发生了一起耶稣会传教士被谋杀的案件。每个人都有自己的秘密。到底是转身离开继续流放生涯,还是留下来调查个水落石出,李杜必须尽快做出选择。
「Jade DragonMountain」は主人公の京城翰林院の学士である李杜が朝廷から流罪を言い渡され、長く苦しい旅路を経て麗江古城にたどり着くところから始まる。彼は辺境の小さい町に旅人や兵士、商人、外国人宣教師があふれ、にぎわう様子を目にして驚く。そして康熙帝の行幸を一目見ようとする人々で賑わうちょうどそのタイミングでイエズス会の宣教師が殺害される事件が発生するが、この地に住む人々はそれぞれ秘密を抱えており、李杜はこのまま流転を繰り返し放浪しつづける一生を送るのか、この地に留まり真相を突き止めるかという選択を突きつけられることになる。

哈特表示,随她那生物学家的丈夫在云南大山里生活的近三年时间为她带来无限灵感。她说:“在我写《玉龙雪山》时,我其实把很多我在中国生活的经历保留了起来,因为第一本书的故事发生在一个小镇,有城市的感觉。直到我写《白镜》,我得以把在山里生活的经历描述出来。”
ハート氏は「生物学者の夫に従って中国雲南省の山中で3年近く生活し、その経験から無限のインスピレーションを得た。実は『Jade Dragon Mountain』を執筆する際、山中での生活で得た経験のほとんどを使わずに残しておくことにした。なぜなら最初に書いたストーリーの舞台は小さな町だが、都市としての雰囲気も備えていたからだ。二作目の『The White Mirror』から初めてこうした経験を描くことができた」と語った。
小说的读者美国人理查德说:“我认为第一本和现在这本书都为美国读者提供了一个很多美国人以前不了解的中国角度,同时这本书容易理解、是有趣而令人兴奋的。在美中两国寻求加深关系、加强理解、避免冲突的时刻,这样一本书如果激发两国人民的想象力,也许可以帮助建立一些桥梁,我希望是如此。”
彼女の作品を読んだリチャードさんは「ハート氏の1作目も今回出版された2作目も米国の読者に、米国人が今まで見たことのない角度から中国の姿を紹介していると思う。しかもこの作品はとてもわかりやすく、わくわくするほど面白い。米中両国が関係を深め、理解を強め、衝突を避けようと考えるとき、このような作品が両国民の想像力をかき立てれば、両国の友好関係を築く手助けになるのではないだろうか?また私自身そうなることを願っている」と語った。
李杜的故事还没有结束。哈特已经启程前往北京,为第三本书进行更多的实地考察和研究。
主人公・李杜のストーリーはまだまだ続く。ハート氏はすでに北京に渡り、3作目執筆のためさらに多くの場所を視察し、研究しているという。
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