

二次元バーコードの決済標準 二维码支付标准
背景
中国銀聯は12日、二次元バーコード(QRコード)による決済の標準を発表した。
例文1
このたび発表された銀聯二次元バーコード決済標準は、「中国銀聯二次元バーコード決済応用規範」と「中国銀聯二次元バーコード決済セキュリティ規範」の2種類。業界関係者は、「二次元バーコードによる決済標準を発表したことで、今後はより多くの銀行が積極的に追随するようになり、二次元バーコード決済市場に関わる団体がますます多様化し、決済商品と決済サービスもますます豊富になる」と話す。
●キーワード
【银联二维码支付标准】銀聯二次元バーコード決済標準
【业内人士】業界関係者
【支付产品】決済商品
例文2
このたび銀聯が標準を打ち出したことで、決済の安全性が効果的に確保されることになる。「セキュリティ規範」では、「銀聯の二次元バーコードは既存の銀行カードによる決済の4者モデル(カード会社、カード発行銀行、決済銀行、店舗の4者による決済モデル)を遵守し、決済トークナイゼーション技術を採用し、決済の安全性を効果的に確保することができる」としている。また、「銀聯の二次元バーコードは決済トークナイゼーション技術を採用して顧客のプライバシーに関わる情報を保護し、顧客情報の保管、処理、伝送の過程での安全性を効果的に確保し、顧客情報の漏洩を防止することができる」という。
●キーワード
【敏感信息】プライバシーに関わる情報
【传输】伝送
【信息泄露】情報の漏洩

代替国 替代国
背景
商務部(商務省)の報道官が12日に明らかにしたところによると、米国と欧州連合(EU)が中国に対する反ダンピング措置として行っている「代替国」制度について、中国は同日、世界貿易機関(WTO)に紛争解決手続きによる協議を正式に要請したという。
例文1
「中国の世界貿易機関への加入議定書」第15条では、ほかのWTO加盟国に中国を対象とした反ダンピング調査では代替国制度を採用してもよいとしていたが、加入から15年後、すなわち2016年12月11日にはこの制度を取り消すことを明確に求めていた。
●キーワード
【《中国加入世贸组织议定书》】「中国の世界貿易機関への加入議定書」
【反倾销调查】反ダンピング調査
例文2
米国とEUは中国に対して反ダンピング措置を最も多く発動するWTO加盟国で、調査機関は代替国制度を使用して中国企業のダンピング税率を人為的に引き上げ、中国の関連産業の輸出や雇用に深刻な影響を与えてきた。
●キーワード
【人为】人為的に
【提高】引き上げ
【相关行业】関連産業

煙霧 雾霾
背景
北京、天津、河北、河南、山西、山東の6省・市が、深い「煙霧」に覆い尽された。16日から21日にかけての5日間、面積150万平方キロメートルにおよぶ広大なエリアで、「あたり一面煙霧」状態が続く。
例文1
北京ではここ数日、大気汚染が原因の煙霧に覆われている。煙霧との持久戦を前に、北京はすでに最も深刻なレベルの大気汚染赤色警報を発令している。北京市環境保護局によると、「赤色警報」を発動すると、北京現地の汚染物質の排出を約30%抑制でき、現地で発生する微小粒子状物質・PM2.5も20%以上抑制できるという。
●キーワード
【空气重污染红色预警】大気汚染赤色警報
【污染物排放】汚染物質の排出
例文2
今回の大気の重度汚染に対応するため、環境保護部は14日夜、北京、天津、河北など6省・市に事前に文書を出し、各地がすぐに大気汚染警報を発令し、地域連動による重度汚染天気への共同対策を実施するよう注意を促した。また、北京と天津は15日、連動した法律執行をいっそう強化するため、排出基準超過車両を対象とした初めての両都市共同法律執行試行を、予定を繰り上げて発動させた。
●キーワード
【区域联动】地域連動
【联动执法】連動した法律執行
【超标排放】排出基準超過
ススメ
【中日対訳】週間時事用語(2016年11月12日から18日まで)
【対訳】週間時事用語(2016年10月15日から21日まで)
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