
今年の「父の日」は、6月18日(日)。お父さんに感謝を伝える特別な一日に、家族の絆をいっそう深めてみてはいかが?
デリバリー配達員が自分の息子にケーキ配達 息子の一言に思わず涙

上海市海倫路支部のデリバリー配達員・陳占魁さんは2児の父。仕事の都合で、ゆっくり家族と過ごせる時間をなかなかとることができない。



息子はすでに14歳になるが、国際こどもの日(6月1日)に、彼は息子にケーキをプレゼントすることを決意。初めて息子の学校に配達に訪れた。息子から、「お父さん、お疲れ様」と言われた陳さんは思わず身体の向きを変えてそっと涙を流した。
息子と涙の別れ 休暇が終わり実家を離れる父親



元宵節(旧暦1月15日、今年は2月11日)が明け、石欣さんは実家を離れてまた1年間の出稼ぎ生活を始める。親子水入らずの心温まるシーンから石さんが実家を離れがたく思う切なさと新年への期待をカメラがあますところなくとらえた。


「時の流れがこんなにも早いとは思ってもみなかった。あっという間に大学3年生、父はこんなにも歳を取っている」。自分と父親の写真を整理している時、大連海事大学の冷妍さんは涙が溢れた。半年も帰省していない彼女は父の日を迎えるに伴い、父への思いが益々強くなった。
父の日を迎え、大学生たちは次々と父親の「新旧写真」を公開している。父親への思いを示し、両親の愛情をしみじみ感じている。それと共に多くの大学生が成長した自分と対照的に父親はだんだんと年老いており、「時の流れ」をひしひしと感じていた。

娘が結婚する時は、父親が最も寂しい時でもあることは、皆理解できるだろう。にぎやかだった家が空っぽになり、記憶の中の銀の鈴のような笑い声は凍りついてしまう。この冬も寒くなりそうだが、父親の「小さな綿布団」は他の人に持ち去られてしまったのだ…カメラマンが心に沁みる瞬間を撮影した。
何年あとになってもあの甘い喜びと幸せを思い出すことだろう。様々な思いが交錯する早朝、結婚式に手落ちがあってはならないと、父親は複雑な気持ちで娘の結婚式のために忙しく立ち働いている。

結婚する娘に父親は語る。娘よ、夫となる人を尊重し、何なら崇拝してもよい。でも覚えておいてほしい。2人の間に問題や不愉快なことがあっても、お父さんには話さないでほしい。お前は最終的には彼を許すだろうが、私は許すことはできないだろうから。
「父の日」にお父さんに感謝の気持ちを贈る大切な日をみなさんはどう過ごしますか?映画の中の父子に笑って、泣いて、最後には感謝の気持ちを伝えられる。「父の日」にお父さんと一緒に鑑賞したい名作映画をご紹介。
「そして父になる」は、2013年制作の日本映画。是枝裕和監督。主演の福山雅治が初の父親役を演じた。



息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ。大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多は、人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道を歩んできた。そんなある日、病院からの電話で、6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明する。妻のみどりや取り違えの起こった相手方の斎木夫妻は、それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しむが、どうせなら早い方がいいという良多の意見で、互いの子どもを“交換”することになるが……。
おススメ
【ジャイアントパンダ】赤ちゃんパンダ誕生による「パンダ経済効果」 上野の中華料理店の株価急騰
【巴蜀の味】四川料理・椒麻鶏で日本人の胃袋をつかんだ中国人 日本でバカ売れ
【食通】肉夾饃は日本のモスバーガーの「成功の道」を参考にできないか
本微信号内容均为人民网日文版独家稿件,转载请标注出处。


