

中国の飲食デリバリーサイト「Elema」はこのほど、食べられる箸を発表した。これは小麦粉とバター、氷砂糖、牛乳、水で作られており、麦・抹茶・紫芋味の3種がある。保存期間は10ヶ月で、ゴミとして廃棄した場合でも1週間内に分解される。
材料だけみると、箸の形をしたクッキーのようなこの「食べられる箸」は人々の興味と話題を集めている。
実はインドのある会社も一昨年、食べられるスプーンを発売しており、「エコロジー」をそのセールスポイントにしている。開発者によると、原材料はコーリャンで、生産に必要なエネルギーはよく食器に使用されるPET(ポリエチレンテレフタレート)、EPS(発泡スチロール)、PLA(ポリ乳酸)を大きく下回る。生産コストが疑問視されているが、大量生産できれば同程度まで引き下げられるとしている。
一昨年の時点でこのスプーンはすでに417万本販売され、すでに1500万人以上のインド人が、プラスチック製の代わりに食べられる食器を使っている。
商業的に見ると、製品のコストを十分に引き下げ、さらにエコロジーの理念を宣伝できれば、経営者がこれを試みない理由はないのではないだろうか?
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