【ふりがな付き】無人宅配車両が南京市に登場

　蘇寧物流(ぶつりゅう)は江蘇省南京市(こうそしょうなんきんし)河西の浜江1号団地(ごうだんち)で正式(せいしき)に無人宅配車両(むじんたくはいしゃりょう)を導入(どうにゅう)した。これは全国初(ぜんこくはつ)の家(いえ)まで荷物(にもつ)を送(おく)り届(とど)ける無人車両(むじんしゃりょう)であり、国内初(こくないはつ)の実験室内外(じっけんしつないがい)のシーンを切(き)れ目(め)なくつなげる無人車両(むじんしゃりょう)となる。人為的(じんいてき)な制御(せいぎょ)を受(う)けずに目的地(もくてきち)を自(みずか)ら見(み)つけ、歩行者(ほこうしゃ)や車(くるま)を回避(かいひ)し、自分(じぶん)でエレベーターに乗(の)り玄関(げんかん)を開(あ)けるように求(もと)める。このかわいらしい黄色(きいろ)の車(くるま)は「臥龍(がりゅう)1号(ごう)」という名(な)で、六輪駆動(ろくりんくどう)を採用(さいよう)。車高(しゃこう)は1メートルほどで、30キロ以上(いじょう)の荷物(にもつ)を運(はこ)べる。最高時速(さいこうじそく)は60キロ(きろ)、傾斜角(けいしゃかく)35度(ど)の坂(さか)を登(のぼ)ることができる。航続時間(こうぞくじかん)は8時間(じかん)、測位(そくい)の精度(せいど)は1−3センチ以内(いない)。昼夜(ちゅうや)を問(と)わず、閉鎖(へいさ)された団地内(だんちない)で無人宅配(むじんたくはい)サービスを提供(ていきょう)できる。

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