
北京っ子である李雲義さんは日本の大阪で羊の背骨を味わう北京の地元グルメ「羊蝎子」火鍋店を経営しており、本場北京の味を楽しめると評判も上々だ。李さんはなぜ日本で羊蝎子火鍋の店を開こうと思ったのだろうか。
日本に来るまで20年以上、飲食業界で働いていた李さんは、大阪商工会の責任者と出会ったのをきっかけに日本にやって来た。日本では冷たい水をよく飲む日本人が多いことに気づいた李さん。日本に来た中国人の多くも真似るのだが、冷たい水を飲む習慣の無い中国人は身体の調子を崩したり、胃腸の不調を訴えるようになるという。そこで李さんはおいしいだけでなく、体を温める効果もある羊肉を使った羊蝎子火鍋店を開店しようと決心したのだという。
現在、火鍋店の人気はますます上昇中。李さんは、「さらに多くの中国グルメを日本に持ち込み、海外にいる中国人たちに本場の故郷の味を提供していきたい」としている。
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