微信が2018年度データ報告を発表、一番人気の「スタンプ」一挙大公開

2018年における微信の月間アクティブユーザー数は10億8200万人で、1日あたりメッセージ件数は450億件、1日あたりの音声・ビデオ通話件数は4億1千万件にそれぞれ達した。

人気が高いスタンプを年齢層別でみると、「00後（2000年以降生まれ）」は「顔を覆った泣き顔」で、「80後（1980年代生まれ）」は「歯を見せた笑い顔」、「70後（1970年代生まれ）」は「口を押さえた笑い顔」を、それぞれ最も好む傾向にあった。

「スマートライフ」構築の面においては、微信で地下鉄・バスに乗車する市民の割合は2017年比4.7倍、微信で買い物をする消費者は同比1.5倍、それぞれ増加した。

2018年、我々の過ごした微信ライフとは？

・月間アクティブユーザー数は

10億8250万人

・55歳以上の月間アクティブユーザー数は

6300万人

・1日あたりのメッセージ発信件数は

450億件

・1日あたりの音声・ビデオ通話件数は

4億1千万件

ビデオ通話ユーザーの割合は3年前より

570％増加

いつでもどこでも「微信チェック」は

日常生活の一部に

・アドレス帳の友人の数は3年前より

110％増

微信のユーザーたち

・オトナにはわかってもらえないティーンエイジャーの苦悩

・遅寝早起き、睡眠時間は最短

・夜10時から活動開始

・夜更かし好きな人々が集中する世代

・甘いものと冷たいものが大好きなティーンエイジャーたち

・身体の半分は冷たい飲み物、

もう半分がスイーツでできている

・毎月冷たい飲み物とスイーツにお金を払う「00後」の数、前年比230％増

・20年ちょっとの人生は常に泣き笑いの連続

・朝起きるのが一番遅い世代

・「寝坊した小鳥」の称号ゲット

・バスで外出が最も頻繁

・バスを1ヶ月平均25回利用

・閲覧コンテンツのジャンルは3年前の

娯楽・占いから日々の感情に関する内容にシフト

・全身ポジティブ・エネルギー、あらゆることに心から素直に笑う

・朝晩関係なく、いつでも閲覧好き

・日中のエネルギーは主に仕事に注ぐ

・閲覧コンテンツは3年前とほぼ同様、

常に国家の大きな出来事に関心寄せる

・何にもなくてもほくそ笑むことができる楽観主義者

・暇なときはモーメンツのチェックが大好き

・就寝時刻は午後11時半ごろ

・最も気前が良い激励好き

・早寝早起き

・太陽とともに働き、休む

・日中はモーメンツチェック、閲覧、ショッピングなど

様々なオンライン娯楽を満喫

・夕食後は子供とビデオ通話が日課

・3年前は自己啓発関連のコンテンツを好んだが

現在はヘルスケア関連に注目

ますます多くの人々が

微信を利用してよりスマートな暮らし

・外出がさらにスピードアップ

1ヶ月に微信で地下鉄・バスに乗る人の数は前年比4.7倍増

1ヶ月に微信で高速道路を使用する人の数は前年比6.3倍増

・買い物や食事の支払いもスピーディに

1ヶ月に微信で消費する人は前年比1.5倍増

1ヶ月に微信で食事代を支払う人は前年比1.7倍増

「食いしん坊」が最も多く住む都市トップ3：北京、広州、深セン

「食べる」ことへの消費額が最も多い都市トップ3：温州、佛山、東莞

・公共サービスもスピーディに

1ヶ月に微信で医療費を支払う人は前年比2.9倍