
中国が初の原子力白書を発表
国務院新聞弁公室は27日、初の原子力白書を発表した。これによると、中国大陸で運用されている原子力発電機は計30基、総設備容量は2831万キロワット、現在建設中の原子力発電機は24基、総発電容量は2672万キロワットで、中国は建設中の原子力発電機の数が世界最多となっている。また、原子力発電中長期発展計画に基づき、2020年までに中国大陸の原子力発電の設備容量は5800万キロワットに達する計画で、2030年までに、世界の原子力発展の方向性を体現する科学技術開発システムと工業システムを形成し、原子力強国の全面的な達成を目指としている。
日本に浸透する春節ムード、百貨店でお年玉配布
訪日外国人観光客の日本での消費額が史上最高を更新した2015年、とりわけ気前のいい中国人観光客は日本の各業者にとって最も重要な存在となった。今年も中国人観光を対象にした様々なアイディアがすでに日本の百貨店で出ており、中国人観光客に人気の新宿小田急百貨店の担当者は、「2月7日に来店した中国人客にお年玉を配り、日本でも中国の春節の年越し気分を味わってもらう計画があることを明かした。その他の各百貨店も、中国人観光客がショッピングに便利な各種サービスを講じる計画で、行き届いたおもてなしで中国人観光客の好感を得たい考えだ。
寒波で勢いづく「おうち経済」と「防寒経済」
この一週間、中国は広い範囲で寒波に襲われ、全国的に気温が下がり、あちらこちらで「今年は寒い」という声が聞こえた。「急速冷凍」のような突然の寒さは経済にも影響を及ぼした。研究報告によると、この寒波の影響で経済ペースが上昇し、特に建築材料、交通、家具などの各産業に大きな影響があり、雇用市場の縮小もみられる。北部では青果店、自営の小売店などが春節を前に早々と店を閉め、多くの人々が家にこもると同時に、ネットワーク経済に火が付き、外食産業・中食産業などのO2O産業がピークを迎え、受注量が大幅に上昇した。また、この冷え込みは小売産業にも大きなチャンスをもたらし、ダウンや羽毛布団の売り上げが好調で、ある大手スーパーでは電気暖房器具の売り上げが前年比76%増となるなど活況を呈した。
広州市街地で降雪 新中国設立以来初
24日、広州市で新中国成立以来初となる降雪が観測された。23日夜から、霰(あられ)のような固体状の降水が観測されたが、これも中国の気象観測開始以来3度目という珍しいものだった。広東省気象局気候センターによると、1967年に広州市郊外で降雪が観測されましたが、市街地での降雪は、新中国成立以来、初めてのこととなた。ネットではこの雪の写真や書き込みが続々と繰り出され、「男性から告白され断る際に、雪が降ったらねという広州の決まり文句が使えなくなった」と言ったジョークも飛び交いた。
春運がスタート 29億人が大移動
24日、春節の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制、春運の今年最初の列車が北京駅から重慶北駅に向けて出発し、厳しい寒さの中、北京の春運の幕が開いたた。これに引き続くように、全国各省も正式に春運期間に突入した。
2016年の春運は今月24日から3月3日までの計40日間となっており、全国の旅客輸送量は、前年同期比3.6%増の延べ29億1千万人に達すると予測している。
春晩のリハーサル開始 周涛が4年ぶりの司会
今年の春節まで2週間を切り、中国中央テレビ(CCTV)の国民的年越し番組、春晩のリハーサルが始まり、その内容や出演者の顔触れが明らかになりつつある。司会者には、舞台裏の仕事に従事していた春晩でおなじみの周涛氏が4年ぶりに復帰することになり、期待が高まっている。人気アイドルグループ・Tfboysや人気ユニットの鳳凰伝奇の出演も明らかになっている。毎年最も注目されるのがお笑い系の演目で、関係筋によると、コント・漫才は計8作品で、うち5つがコント、2つが漫才、1つがパントマイムとなりそうだ。また、今年は北京以外に福建省、陝西省、広東省、内蒙古にサブ会場が設置され、大みそかの放送当日、4会場が北京のメイン会場と結ばれ、中国の東西南北全土の全国民が一体となって新年をお祝いするムードを演出する。
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