

春節(旧正月。今年は2月8日)はすでにカウントダウンに入っている。帰省ギフトはもう準備万端だろうか?正月用品の買い物は間違いなくここ数日の最もホットな話題だろう。義理の母に一番ウケるのはどんなお土産だろうか?今年の正月用品マーケットで最も人気がある商品は?正月用品関連ビッグデータをみれば、帰省ギフト選びのインスピレーションが湧くかもしれない。
〇中国人の年始贈答品、相変わらず「お茶」が人気トップ

1月25日から2月1日までのビッグデータによると、年始贈答品として中国人に最も愛されている品物は、やはり「お茶」だった。キーワードの検索回数によって導き出された「中国人が選ぶ年始贈答品トップ10」は以下の通り。
1お茶
2牛肉・羊肉
3果物
4おもちゃ
5酒類
6衣類
7ナッツ類
8花火
9健康食品
10煙草
〇ランキング上位は「果物」と「羊肉」

中国34省(自治区・直轄市)のうち、圧倒的多数の省(区・市)で、お茶が年始の贈り物の首位に輝いた。首位がお茶以外だったのは、黒竜江、吉林、遼寧省が「果物」、内蒙古(モンゴル)自治区が「羊肉」で、この計4省(区)だけだった。
〇「血糖測定器」「血圧計」「マッサージチェア」が人気
2016年春節・年始贈答品ランキングのうち、「血糖測定器」「血圧計」「マッサージチェア」などの健康関連製品が好調な売れ行きを見せており、人々の健康志向が反映されている。また、マッサージチェアの人気が高い省(区・市)のなかに、北京・上海・天津のほか、西蔵(チベット)自治区でもランクインしていた。
〇新年をを迎えるにあたり最も関心を注ぐ行事は「お年玉」

2016年の春節大晦日の夜に、中国人が話題に上げる「年俗(年末年始の恒例行事)」にまつわるトピックス・トップ10は順に、「お年玉」「年夜飯(年越しの晩餐)」「花火」「初詣」「大掃除」「親戚回り」「春聯」「幸福祈願」「灯会・縁日」「爆竹」だった。「十大年俗」は、地域・民俗・年齢・性別の違いを越えて、全中国人が新年をを迎えるにあたり最も関心を注ぐ行事となり、中国独特の新年の風物詩となった。
〇「福の神を拝む」ことに最も熱心な地方は?
1月25日から2月1日までの間、「福の神を拝む」話題で人々が最も盛り上がった地方は、黒竜江・吉林・遼寧の東北三省だった。東北の人々は、春節のほか、毎年旧暦7月22日の財神祭にも、爆竹を鳴らすなどして福の神を祭り、参拝する。
〇「大掃除に忙しい」人々は?

年越しにつきものの重労働と言えば、何はなくとも大掃除だ。1月25日から2月1日まで、大掃除を話題にする人が多かったのは福建省で、第2位の広東省の2倍に達した。「大掃除」という年越しの風習に対する熱中度は、女性が男性の2倍に上った。
〇その他:
「新年贈答品」関連検索件数、女性が男性を上回る
「彼氏に最適なギフト」の検索件数は、「彼女に最適なギフト」の3.8倍に上った。
「プレゼントを贈る相手」という検索件数は、「両親」がトップで上司を上回り、「義理の母に贈る」という検索件数は「実母に贈る」をやや上回る結果となった。
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