習近平主席 サウジアラビア、エジプト、イランを公式訪問
習近平国家主席は、1月19日から21日にかけて、サウジアラビアとエジプトを公式訪問しました。習主席は、サウジアラビアのムハンマド皇太子とエジプトのイスマイール首相とそれぞれ会談し、中国の「１ベルト、１ロード」戦略の展開によってもたらされる大きな発展のチャンスを共に掴んでいこうと呼びかけ、双方の今後のさらなる関係の強化を確認しました。習主席はさらに22日から23日にかけてイランを公式訪問する予定です。
習主席、AIIB開業式典で挨拶 アジアと世界に貢献を
アジアインフラ投資銀行（AIIB）の開業式典が1月16日午前、北京釣魚台国賓館で開催された。習近平国家主席が式典で挨拶し、「各メンバー国の共同の努力により、AIIBは必ずや、専門的かつ効率的で、クリーンな、21世紀の新型多国間開発銀行となり、アジアと世界の発展・繁栄促進に貢献を果たsuことができる」と強調した。
2015年、中国人は何にお金を使った？
中国社会科学院の調査によると、15年の個人消費者の支出で最も多かったのは衣類の支出で、以下に、食品、交通・通信、教育、文化娯楽、化粧品、旅行、医療、住宅と続きました。15年はとりわけ情報消費の割合が際立っており、スマートフォンやタブレットpc、スマートテレビといった情報系製品のハード、ソフトを購入したと答えた回答者は32．5％に達しました。
総人口13億7千万人 男性が女性を3366万人上回る
国家統計局は19日、2015年の国民経済運行状況を発表した。これによると、2015年末の時点で中国大陸部の男性人口は7億414万人、女性人口は6億7048万人で、男性が女性を3366万人上回った。専門家は、「2人っ子政策」が実施されれば、1人目の子供が男の子だった家庭では、2人目に女の子を望む、あるいは2人目の性別をそれほど気にすることがなくなり、これによって、女の子の出生率が相対的に高まることになる。しかし、問題の根本的な解決のためには、女性の社会的地位を高め、男女平等を実現することだと指摘しています。
生後2日で亡くなった幼児、腎臓を提供
9歳の黄静ちゃんは、1カ月前、慢性腎不全のため腎臓機能が著しく低下して尿毒症を発症、移植を待つ苦しい状態に陥っていた。そんな彼女の命を救ったドナーは、誕生後わずか2日でこの世を去った赤ちゃんでした。移植手術を施した病院によると、2015年12月11日に産まれたこの赤ちゃんは、重い疾病のためわずか２日でこの世を去り、両親は、悲しみに暮れる我が子が別の方法で生き続けられるようにと、子供の腎臓を提供することを決意、同院で移植を待つ黄静さんに割り当てられました。移植手術を担当した医師は、「国内最年少での臓器提供のケースとなった。新生児の腎臓は、移植手術後3カ月で黄静ちゃんの体内で再び成長を始め、腎臓機能は問題なく順調に恢復している」とコメントした。
今年最強の寒波襲来
20日は、1年で最も寒い日とされる二十四節気の「大寒」でした。ここ数日、中国の東北、華北地域では、この冬で最も冷え込みが厳しくなり、凍えるような寒さとなりました。中国中央気象台よると、シベリアから今期最強の寒波がやって来るため、21日以降１週間は最高気温が0℃を下回る日が続くなど、中国のほとんどの地域がこの大寒波の影響を受けそうです。
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