【ふりがな付き】松山バレエ団が日本でバレエ「白毛女」を上演

日本(にほん)の松山(まつやま)バレエ団(ばれえだん)の稽古場(けいこば)では19日(にち)午後(ごご)、ある特別(とくべつ)な演目(えんもく)が上演(じょうえん)されていた。その演目(えんもく)とは中国人(ちゅうごくじん)にとってはなじみの深い(ふかい)「白(はく)毛女(もうじょ)」、その場(ば)にいた人々(ひとびと)は素晴らしい(すばらしい)演技(えんぎ)に息(いき)を飲み(のみ)、何度(なんど)も盛大(せいだい)な拍手(はくしゅ)があがっていた。今回(こんかい)の上演(じょうえん)には自民党(じみんとう)副総裁(ふくそうさい)、衆議院(しゅうぎいん)議員(ぎいん)の高村正彦(こうむらまさひこ)氏(し)、元参議院(もとさんぎいん)議長(ぎちょう)の江田(えだ)五月(さつき)氏(し)、元民主党(もとみんしゅとう)党首(とうしゅ)の海江田(かいえだ)万里(ばんり)氏(し)、日中(にっちゅう)協会(きょうかい)理事長(りじちょう)の白(しら)西紳一郎(にししんいちろう)氏(し)らが鑑賞(かんしょう)した。

今回(こんかい)の演目(えんもく)は松山(まつやま)バレエ団(ばれえだん)が2017年(ねん)の中(なか)日(び)国交(こっこう)回復(かいふく)正常化(せいじょうか)45周年(しゅうねん)を記念(きねん)して上演(じょうえん)したもので、劇中(げきちゅう)では主役(しゅやく)の「喜児（シーアル(しーある)）」を松山(まつやま)バレエ団(ばれえだん)団長(だんちょう)で1948年(ねん)生まれ(うまれ)の著名(ちょめい)バレリーナ(ばれりーな)・森下(もりした)洋子(ようこ)氏(し)が演じて(えんじて)いる。今回(こんかい)の上演(じょうえん)は稽古場(けいこば)に臨時(りんじ)に設置(せっち)された舞台(ぶたい)で行われた(おこなわれた)。正式(せいしき)な舞台(ぶたい)ではないものの、出演(しゅつえん)するバレリーナ(ばれりーな)たちは全て(すべて)一流(いちりゅう)レベル(れべる)で、歴史(れきし)ある有名(ゆうめい)な演目(えんもく)が放つ(はなつ)すばらしいエネルギー(えねるぎー)にその場(ば)にいた人々(ひとびと)は深い(ふかい)感銘(かんめい)を受けて(うけて)いた。上(じょう)演(えん)には日本(にほん)各界(かくかい)の著名人(ちょめいじん)の他(ほか)、メディア(めでぃあ)代表(だいひょう)50人(にん)あまりが観客(かんきゃく)として集まった(あつまった)。

松山(まつやま)バレエ団(ばれえだん)は日本(にほん)でもその名声(めいせい)は高く(たかく)、中国(ちゅうごく)でもバレエ(ばれえ)「白(はく)毛女(もうじょ)」で大きな(おおきな)成功(せいこう)をおさめ、広く(ひろく)知られて(しられて)いる。最初(さいしょ)に「白(しら)毛女(けおんな)」をバレエ(ばれえ)に改編(かいへん)したのは同バレエ団(どうばれえだん)の創立者(そうりつしゃ)・清水(しみず)正夫(まさお)氏(し)と松山樹子(まつやまみきこ)氏(し)夫婦(ふうふ)で、1958年(ねん)に中国(ちゅうごく)初公演(はつこうえん)を行って(おこなって)以来(いらい)、現在(げんざい)までに13回(かい)の訪中(ほうちゅう)公演(こうえん)を行って(おこなって)いる。中国人(ちゅうごくじん)に高い(たかい)人気(にんき)を誇る(ほこる)と共(とも)に、中国(ちゅうごく)の国家(こっか)指導者(しどうしゃ)ともたびたび接見(せっけん)を行って(おこなって)いる。

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