

スタバが阿里巴巴(アリババ)と手を組んで打ち出したスタバの新形態「スターバックスリザーブロースタリー」の上海店がこのほど開店した。
同店の建築面積は2700平方メートル、スタバ史上で最大規模のブランド投資と革新実践を行う場所になるとみられている。
店内はコーヒーの市場、倉庫、博物館といった様々な役割が集約されているだけでなく、淘宝(タオバオ)アプリをインストールして店内でかざすと、消費者は拡張現実(AR)技術を通じて、カウンターや焙煎機などの細部を直感的に理解できる仕掛けになっている。
また支付宝(アリペイ)と協力して独自の「店内をぶらぶらしながら待つ」機能を打ち出し、消費者はアリペイで支払いした後、コーヒーのできあがりを知らせるアプリメッセージが送られてくるまで店内をぶらぶらしながら待つことができる。
アリババによると、この店で使用するARプランはアリババの人工知能(AI)実験室(阿里AI Labs)がスタバと共同開発したものだ。これまでAR産業の発展は低迷状態にあり、インタラクティブ・エンターテインメント以外では、商業サービスシーンにおいてなかなか定着しなかった。
だが今年に入り、アップルやグーグル、アリババなどの大手が相次いで独自のARプラットフォームを打ち出し、業界の信頼感は再び高まりをみせている。
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