
今年10月に雲南省で行われたニシキゴイのオークションでは、体長80センチメートルの紅白のニシキゴイが9万元(約150万円)の高額で落札された。しかし、あるメディアの調査によると、1匹9万元というこの値段は実はそれほどのことは無く、日本から輸入された1匹のニシキゴイはなんと270万元(約4600万円)という値がついたのだという。このような巨額での落札の裏にあるものは、胴回りに脂肪がついていてはならず、美しく、上品であることが求められ、ただただ大きいだけではダメといったように、残酷なまでの淘汰だ。見た目やスタイルさえ良ければ数百万元の値打ちがつくが、ぜい肉がついていると判断されたコイはそのまま飼料にされてしまうのだという。
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