【ふりがな付き】「もっと多くの人に中国医学を知ってほしい」　訪中12年の日本人中医師

人民网日文版

2018-05-02

导读：東京生まれの豊田聡さんは現在、北京のある診療所で中医師の仕事に就いている。2006年3月に中国医学を学ぶため、吉林省長春市へやって来た豊田さんは、今ではすでにカッピングから鍼灸までこなす「経験豊かな」

東京生(とうきょうう)まれの豊田聡(とよださとし)さんは現在(げんざい)、北京(ぺきん)のある診療所(しんりょうじょ)で中医師(ちゅういし)の仕事(しごと)に就(つ)いている。2006年(ねん)3月(がつ)に中国医学(ちゅうごくいがく)を学(まな)ぶため、吉林省長春市(きつりんしょうちょうしゅんし)へやって来(き)た豊田(とよだ)さんは、今(いま)ではすでにカッピングから鍼灸(しんきゅう)までこなす「経験豊(けいけんゆた)かな」中医師(ちゅういし)だ。

中国(ちゅうごく)にやって来(き)て、その学業(がくぎょう)から日々(ひび)の生活(せいかつ)にいたるまで、中国人(ちゅうごくじん)の友人(ゆうじん)たちにたくさん助(たす)けられたという豊田(とよだ)さん。そんな豊田(とよだ)さんは、中国人(ちゅうごくじん)との友達付(ともだちづ)き合(あ)いは腹(はら)を割(わ)って話(はな)すことができ、日本(にほん)での人付(ひとづ)き合(あ)いに比(くら)べるとずっと気軽(きがる)だと笑(わら)いながら話(はな)す。

中国(ちゅうごく)での夢(ゆめ)について、豊田(とよだ)さんは、「一番(いちばん)の夢(ゆめ)はもっと多(おお)くの人(ひと)に中国医学(ちゅうごくいがく)というこの素晴(すば)らしい医学(いがく)を知(し)ってもらうこと。今後(こんご)も中国(ちゅうごく)に残(のこ)って中医師(ちゅういし)の仕事(しごと)を続(つづ)けていくつもりで、自分(じぶん)が学(まな)んだ中国医学(ちゅうごくいがく)を通(つう)じてもっと多(おお)くの人(ひと)の役(やく)に立(た)ちたい」とその思(おも)いを述(の)べた。