【ふりがな付き】東京の「ネットカフェ難民」なんと4000人！ワンルームを借りるより経済的？

日本(にほん)では、決(き)まった住所(じゅうしょ)を持(も)たず、ネットカフェで生活(せいかつ)する人(ひと)たちを「ネットカフェ難民(なんみん)」と呼(よ)んでいる。最新(さいしん)の統計(とうけい)データによると、東京(とうきょう)では1日当(にちあ)たり5300人(にん)がネットカフェで寝泊(ねとま)りしており、そのうち約(やく)4000人(にん)が1ヶ(か)月(げつ)に平均(へいきん)2週間以上(しゅうかんいじょう)ネットカフェで寝泊(ねとま)りしているという。東京都庁(とうきょうとちょう)は一部(いちぶ)の常連客(じょうれんきゃく)を住居喪失者(じゅうきょそうしつしゃ)、いわゆる「ネットカフェ難民(なんみん)」としている。

　調査結果(　　ちょうさけっか)によると、日本(にほん)の「ネットカフェ難民(なんみん)」の7割以上(わりいじょう)が男性(だんせい)で、年齢層(ねんれいそう)は主(おも)に30-40歳(さい)に集中(しゅうちゅう)している。彼(かれ)らの大半(たいはん)が失業者(しつぎょうしゃ)、もしくはフリーターで、平均月収(へいきんげっしゅう)は11-15万円(まんえん)となっている。実(じつ)はこのような収入(しゅうにゅう)であれば、東京(とうきょう)でワンルームのアパートを借(か)りようと思(おも)えば借(か)りれるが、彼(かれ)ら曰(いわ)く、ネットカフェの環境(かんきょう)はマンションには劣(おと)るものの、利用料金(りようりょうきん)は安(やす)く、光熱費等(こうねつひとう)の費用(ひよう)もかからないため、経済的(けいざいてき)な負担(ふたん)を軽減(けいげん)できるという。

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