
貴州省にある黔霊山公園のパンダ館は4月22日午前に無料開放され、日本とスペインからそれぞれ帰国したジャイアントパンダの「海浜」と「星宝」の一般公開が始まった。7歳になるオスの「海浜」は、まるでダンスをしているようにずっと身体を揺らし、その可愛らしい様子が来園客の注目の的となった。
パンダ館の職員は、「日本生まれの海浜は頭を振ったり、身体を揺らす動きが特徴的。ネットではその動きを『ディスコダンス』と呼んでいる」と紹介。「海浜」は、オリの中に戻りたい時には頭を振る動きを見せ、極度に緊張している時には身体を揺らす。また、嬉しかったり、機嫌の良い時にも踊るような仕草を見せるという。そして何よりも食べることが大好きで、今のお気に入りは、クマグサとマダケだということだ。
黔霊山公園にパンダがやって来たのは、実に20年ぶり。多くの市民にとっては、今回が貴陽で初めて見るパンダとなる。
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