

アジア文化の発展に大きく寄与した個人や団体を表彰する「第29回福岡アジア文化賞」の授賞式がこのほど行われ、中国の映画監督・賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督が中国人受賞者として7人目となる大賞が贈られた。

賈監督は挨拶の中で、「映画監督とは人類の情報を伝える使者だと思っている。映画の仕事に携われるのはとても光栄で、映画を通して、変化する世界における個人の運命を描き続けたい」と語った。

福岡アジア文化賞は、創設された1990年の第1回に中国の作家・巴金と日本の映画監督・黒澤明監督に創設特別賞を授与。そして、翌年の第2回から、大賞と学術研究賞、芸術・文化賞の3部門が設けられ、うち大賞を最高賞とした。今年、賈監督のほか、日本の経済学者・末廣昭氏が学術研究賞を、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」に基づく歌語りのパンダワーニーを現代に伝える第一人者・TeejanBai氏が芸術・文化賞を受賞した。
【ふりがな付き】日本の億万長者が月周回旅行の初の個人客に
【ふりがな・音声付き】スマホ依存度調査、半数近くがスマホは雨天における傘より大事
【ふりがな付き】ロンドンコレクションで「中国風」が大旋風
本微信号内容均为人民网日文版独家稿件,转载请标注出处。