

フィンランドの国宝級絵本「サンタクロースと小人たち」は、1981年の出版からこれまでに約30種類の言語に翻訳され、世界中の子供たちの間で人気を博している。今回、その中国語版がついに蒲公英童書館から刊行された。作者のマウリ・クンナスさんはこのほど、上海や北京を訪問し、小学校や在中国フィンランド大使館で、中国の子供たちにサンタクロースの物語を紹介した。
交流イベントで、サンタクロースにまつわる物語を作ろうと思った理由について聞かれたクンナスさんは、「北欧の冬はとても長く、クリスマスの頃になると、いろんなロウソクや電飾、飾りつけなどで、自分の家を明るく飾り付ける。クリスマスもサンタクロースもいなければ、長い夜を乗り切ることはできないと思う。子供の頃、僕はサンタクロースが特に好きだった。フィンランドの子供たちも皆サンタクロースがとても好きだ。サンタクロースが僕たちの近くにいるように感じる。ただ、サンタクロースはフィンランドで生まれたものの、サンタクロースを描いた本はなかったので、その物語を書くことにした」と説明した。
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