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【新型コロナウイルスに向き合う--中国にとどまる日本人】初のテレワークでメリット感じた日本人社員

【新型コロナウイルスに向き合う--中国にとどまる日本人】初のテレワークでメリット感じた日本人社員 人民网日文版
2020-03-04
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导读:春節(旧正月、今年は1月25日)前後から急速に感染が広がった新型コロナウイルス。中国各地で春節休暇が延長され、学校は新学期開始を遅らせたり、オンライン授業に切り替えるといった対策がとられている。








 春節(旧正月、今年は1月25日)前後から急速に感染が広がった新型コロナウイルス。中国各地で春節休暇が延長され、学校は新学期開始を遅らせたり、オンライン授業に切り替えるといった対策がとられている。企業や工場も営業や操業開始時期の延期やテレワークへの切り替えを行い、2月下旬からは段階的に出勤や操業も始まっている。人民網ではこうした状況の中、中国で生活や仕事を続けている日本人を取材し、彼らの目を通して新型コロナウイルス影響下での日々を紹介していく。



















日系企業社員・梶本光恵さん

「些細な事一つ一つに有難みを感じた」


 春節休暇明けからテレワークと出勤混合型の勤務形態をとっている梶本光恵さん。彼女が働く日系企業では部門を2グループに分け、出社と在宅を交代で回している。また出社する場合も、一時的にフレックスタイム制を導入し、勤務時間を分散させ、社員がオフィスに集中しないよう配慮している。


マンネリ化していた定例会議を見直すきっかけに


 梶本さんにとってテレワークは今回が初めての経験。そのため色々と不安もあったそうだが、IT部門の協力もあり、テレワークの環境はすぐに整ったという。デスクワーク中心の梶本さんは、「私の業務はITインフラが整えばほぼ在宅で完了できるが、チームで一緒に処理する複雑な案件のような場合は、やはりface to faceの方が作業効率が良いかもしれない。テレワーク一辺倒ではなく、バランスよく使い分ける必要があると感じた」とする。一方で、毎月1回他都市の支社と行うテレビ定例会議は在宅勤務者が多かったため中止し、資料送付のみにしたところ、実際はそれだけでも十分対応できることがわかり、マンネリ化していた定例会議の在り方を見直そうと考えるきっかけになったという。


テレワークの最大のメリットは満員電車のストレスからの解放


 「通勤時間の短縮だけでなく、なにより満員電車のストレスから解放されるという点は非常に大きい。私の場合、満員電車に揺られる時間は、片道約1時間。満員電車での通勤は、意外と体力を使っている。在宅勤務では、体力を消耗することなく、仕事が始められるので、そのメリットは時間の短縮だけでなく、精神的、体力的にもあると感じている」とそのメリットを指摘しつつも、「ただ肥満になるというデメリットも潜んでいる」と苦笑ぎみ。梶本さんは、免疫力を落とさないよう、栄養のあるものを摂り、適度に体を動かすようにしているという。そしてテレワークについては、その環境が整っている時代なので、これを機に条件が整う業種は積極的にテレワークが導入されるといいとの見方を示した。


非日常を実感した日本からの帰路


 春節休暇を日本で過ごし、2月10日に北京に戻ってきた梶本さんは、日本で毎日報道される新型肺炎の情報に接し、「不要不急の渡航は止めてください」と外務省が通達を出す中だったこともあり、非常に不安に感じながら、北京に戻って来たという。そして北京に戻る飛行機の中では、搭乗者全員がマスクを着用していたのはもちろんのこと、ビニール手袋をはめている人も。なかには、マスクを三枚重ねにしている人、シャワーキャップをかぶっている人、スキーゴーグルを付けている人などさまざまな防護対策をした人を目にし、非日常を実感したという。


今までの生活の便利さを実感


 北京に戻ってからの生活では、幸い近所のスーパーがずっと営業を続けており、商品も豊富に揃っていたので、困ることはなかったとした梶本さん。「外出を控えるよう叫ばれる中、いつも通りに食材を調達することができ、大変有難かった。唯一、困ったのは、ウォーターサーバーのタンクを注文する時。これまでなら配達員が玄関まで運んでくれたのが、配達員が団地の敷地内に入れない為、今は団地の入り口までタンクを取りに行かなければならない」とし、今までの生活がどれだけ便利だったか、と些細な事一つ一つに有難みを感じているとした。

梶本さんから武漢と中国の皆さんへの応援メッセージ


 ニュースで病院の様子など、現場の深刻な状況を目にするたび、心を痛めています。医療従事者は、自らの危険を顧みることなく現場で闘っておられ、敬服の外ありません。また、営業しているスーパーがあるということは通常どおり業務に就いておられる方々がいるということ。宅配の方々の努力も尊敬に値します。一刻も早く収束することを願ってやみません。中国加油!武漢加油!

に運動を続けている。


在华日本人战“疫”故事:尝鲜远程办公的日企白领

——疫情中,那些坚守在中国的日本人(3)


“每当太阳升起,我们理所当然地告别昨日,理所当然地怀抱今日,理所当然地迎来明日。”2020年突如其来的疫情却打破了这一切的理所当然。但擅长应变与学习的智慧人类总有办法转危为机,经过初期的无措后,人们迅速调整:学校延期开学,改为网上授课;众多企业开始远程办公;“云”娱乐、“云”健身跟着火了起来。
生活和工作在环境骤变的中国,日本人又是如何看待这场中国战“疫”并参与其中呢?本期,供职于在华日企的梶本光恵讲述了自己的战“疫”故事。


 
供职于在华日企的梶本光恵
“在每一件小事中体会到可贵”
 
梶本光恵所在的公司,春节后采取了远程办公与到岗工作相结合的方式。她所在的日企将每个部门分为两组,两组交替去公司上班,不用到岗的一组在家远程。对于需要到岗的员工,公司也暂时安排了弹性工作制,让大家错峰在岗,尽量保证员工不集中在办公室里。
 
新契机:调整墨守成规的例会

人生的每一个第一次都伴随着不安,对于梶本来说,初次远程办公也不例外。不过在IT部门的帮助下,远程环境很快得到完善。梶本的工作大多依靠电脑完成。“我的工作只要IT设备齐全,基本可以在家完成。但如果是需要与团队一起处理的复杂工作,还是面对面开展效率更高。所以我觉得不应该一边倒地全部远程办公,而应该平衡灵活地安排远程和到岗。

此外,由于在家工作的人居多,公司取消了原本每月一次的与其他省市分公司的电视例会,调整为资料发送共享。而这次调整让大家发现,其实只发送资料完全可以做好与地方分公司的协调。“这次契机让我们得以思考今后该如何调整墨守成规的例会。
 
远程办公让她从拥挤地铁中解脱

大城市上班族的每天,从拥挤的地铁开始,在拥挤的地铁结束,其中的苦涩自不必说。而远程办公很好地解决了这个问题。

对梶本来说,远程最大的好处是不仅缩短了上下班路上的时间,还能让上班族从地铁拥挤带来的压力中解脱出来。梶本从家到公司,要在沙丁鱼罐头一样的地铁上挤一个小时,这还只是单程。在上下班高峰乘坐拥挤的地铁,出乎意料地耗费体力。而在家办公无需消耗体力,可以直接可以进入工作状态,节省的不光是时间,更是精神和体力。“但远程办公潜藏着一个负面效果是,可能会导致肥胖。”梶本苦笑。

梶本为了增强免疫力,每天给自己准备营养健康的食物,同时也会适度锻炼身体。她觉得现在这个时代已经具备了远程办公的基本条件,应当以此为契机让条件完备的行业积极引入远程办公模式。
 
异于平日的归途

今年的春节,梶本回了日本,2月10日才回到北京。梶本说,在日本,每天都会接到新冠肺炎的信息,日本外务省还建议杜绝不必要的出国,这些都让她感到非常不安,但她还是回到了北京。

在回京的飞机上,乘客全都佩戴了口罩,不仅如此,还有戴一次性手套的、戴三层口罩的、戴着浴帽的、戴滑雪镜的......形形色色的防护措施让梶本实实在在地感到一切都异于平日。 
 
对比才发现以往的生活多么方便

对回到北京的梶本来说,最庆幸的是附近的超市一直营业,商品也很丰富齐全,这让她的生活没有什么障碍。“政府呼吁尽量不要外出,所以能像平时一样购买食材是非常值得庆幸的。唯一不方便的是订饮水机用的矿泉水。以往送货员都给搬到家门口,但现在他们没法进入小区,只能送到小区门口,我只能自己运回家了。”梶本说。

通过一件件小事,梶本体会到了以往的生活是多么方便,已经习惯的日常是多么可贵。
 
寄语武汉及中国人民

梶本在采访的最后说,每次在新闻里看到医院等战“疫”一线面临的严峻情况都很痛心。医护人员不顾个人安危奋战在现场的身影让人敬佩。此外超市还在正常运转,说明还有很多人像往常一样投入了工作。快递小哥们的努力也值得尊敬。衷心希望疫情能早日结束。

“中国加油!武汉加油!”,梶本用中文写道。 

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