日本映画「マスカレード・ホテル」が今月4日から中国で公開される。著名な推理小説作家・東野圭吾の同名大ヒット小説を原作とし、鈴木雅之監督がメガホンを取り、木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、前田敦子、菜々緒、橋本マナミ、松たか子など、キャスト・スタッフともに豪華な顔ぶれとなっている。

東野圭吾は推理小説の世界で不動の地位を築いており、多くの作品が映画化されてきた。「白夜行」、「容疑者Xの献身」などの名作は、映画化された後いずれも好評を博した。「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾の作家生活25周年記念作品で、日本で発行部数416万部を超えるベストセラーとなった。新たなキャラクター・新田浩介が誕生しているほか、ストーリー設定が円熟味を増しており、東野圭吾の新たな傑作と称されている。今回映画化された「マスカレード・ホテル」では、ストーリー中の見事な推理や華やかな各シーンが人々の期待に値するものとなっている。

同映画では、木村拓哉演じる警視庁の刑事・新田浩介が、ホテルマンに扮して潜入捜査を展開。長澤まさみが演じるフロントクラーク・山岸尚美と協力して、連続殺人事件の謎を解いていく。事件の捜査が始まった当初は、互いの理念の違いから衝突の多い二人だったものの、捜査が進むにつれて、二人の間にやがて信頼関係が生まれる。その関係の進展が気になるうえに、謎に包まれた殺人事件の行方にも大いに興味がかきたてられる。
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