7月25日，记者从正在福建福州举行的第四十四届世界遗产大会上获悉：“泉州：宋元中国的世界海洋商贸中心”获准列入《世界遗产名录》。
中国の福建省福州市で開かれている国連教育科学文化機関（ユネスコ）の第44回世界遺産委員会で25日、「泉州 : 宋朝・元朝における世界のエンポリウム 中国」を世界遺産として登録することが決まった。
清浄寺（モスク）。宋朝・元朝にペルシャやアラブからはるばる海を越えて泉州にやって来たイスラム教徒の商人やムスリムの人々が滞在していたことの証（撮影・王東明）。
六勝塔。商船が泉州湾の主水路から内陸河川の港に向かう際のランドマークで、旅商人の安全を祈る存在でもあった（撮影・王東明）。
据介绍，这是本届大会我国唯一申报的文化遗产项目，由22处代表性古迹遗址及其关联环境和空间构成。其分布在自海港经江口平原并一直延伸到腹地山区的广阔空间内，完整体现了宋元时期泉州富有特色的海外贸易体系与多元社会结构。
説明によると、本案件は今回の委員会に中国が唯一登録申請を行った文化遺産案件であり、古跡、遺跡、関連の環境、空間など22件の構成資産から成る。同案件は海の港から江口平原を通過して内陸の山地まで非常に広いエリアまで広がっており、宋朝・元朝における泉州の特色に満ちた海外との貿易体系や多元化された社会の構造が反映されている。
これで中国の世界遺産は計56件となった。
徳済門遺跡。宋朝・元朝の泉州城の南門遺跡（撮影・王東明）。
開元寺。宋朝・元朝において、泉州で最大規模で、重要度が特に高かった仏教寺院で、現地の文化が多元化されていたことを反映（撮影・王東明）。
洛陽橋。1053年に建設され、今でも完全な状態で保存されている宋王朝が主導となって建設された海を跨ぐ大型石橋（撮影・王東明）。
安平橋。1138年に建設され、泉州と南部の沿海地域の陸運を結んだ。中国で現存する中で最も長い海を跨ぐ石のビーム橋（撮影・王東明）。
天后宮。海の守り神・媽祖を祭る廟で、他の地域からきた商人や貨物が泉州城を出入りする際にまず通過する場所だった（撮影・王東明）。
泉州府文廟。公式に孔子を記念し、祭る場所であり、世界のエンポリウムの多元化されたコミュニティの代表的な遺産要素を反映している（撮影・王東明）。
真武廟。航海の安全を守る海の神「真武大帝」を祭る場所（撮影・王東明）。
イスラム教の聖地。イスラム教が中国に伝えられたことを示す最も初期の歴史的物証の一つ（撮影・王東明）。
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