作家・紫金陳の小説「悪童たち（原題：壊小孩）」と、ドラマ化されて中国で大ヒットしたネットドラマ「隠秘的角落（The Bad Kids）」を改編し、日本で映画化した「ゴールド・ボーイ」のプレミア上映会が今月20日に東京で開催された。
東京で開催された「ゴールド・ボーイ」のプレミア上映会。
「ゴールド・ボーイ」の主題歌「Silence」を熱唱する歌手の倖田來未（撮影・許可）。
プレミア上映会には、金子修介監督のほか、キャストの岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志などが登壇した。また、同作品の題字を手掛けた書家・金澤翔子が、「愛」の字を書き上げた。さらに、歌手の倖田來未が主題歌「Silence」を熱唱し、会場を盛り上げた。キャスト陣による舞台挨拶も行われ、和やかな雰囲気の中で、来場者と交流した。
舞台挨拶する俳優の岡田将生（撮影・許可）。
「ゴールド・ボーイ」は特別試写会が行われて以来、日本の各界で高い評価を集めている。歌舞伎役者の片岡亀蔵は、「最初のうちは、よくある話とタカをくくっていたら、急に話が二転三転、思わぬ方向に向かっていって、結局、断崖から突き落とされたのは観客の我々だった」とコメントし、映画評論家の松崎健夫氏は、「頭脳戦の果てには、なぜか切なくもなる。本年度必見の衝撃作だ！」といったコメントを寄せている。
「ゴールド・ボーイ」は3月8日から、日本全国で公開される。
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