安徽省の合肥野生動物園・霊長目エリアで暮らすフサオマキザルの「大壮」(写真提供・合肥野生動物園) 。
「大壮」の四角顔はネットで話題となり、「こんなに真四角な顔は初めて見た」や、「なんか見覚えのある顔だけど、誰の顔か思い出せない」といったユニークなコメントが寄せられている。
合肥野生動物園・霊長目エリアの飼育員・張春雪さんは、「人間からすると、『大壮』の顔はブサイクかもしれないが、フサオマキザルの中ではイケメンな部類に入る。顔が四角く、体格が大きいフサオマキザルほど、地位が高くなり、ボスになる可能性が高い。顔の形はメスよりも、オスのほうが四角い」としている。
来園者の張慧琳さんは、「フサオマキザルのことはあまり知らなかったが、今日ここに来て、フサオマキザルを含む霊長目の動物に関する色々な知識を知ることができた。動物がネット上で人気となることで、来園者が増え、人と動物の距離が縮まっていると思う」と笑顔で語っていた。
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