中国発のショートドラマが世界的に注目を集める中、海南省の「海帰小鎮」ではその潮流を支える本格的な撮影拠点づくりが進んでいる。今回取材したのは旧青果市場をリノベーションして誕生した海風国際影視基地。都市のオフィスから生活空間までテーマセット27ヶ所とミニ撮影セット90ヶ所以上を備え、多様なジャンルのショートドラマ制作に対応できるのがその特徴。クリエイターに短期間で質の高い作品を撮影できる環境を提供している。リアルなセットを目の前にして、私自身も思わず外国人同僚2人と即席ショートドラマを作成して楽しんだ。
基地内に設けられている古城をイメージしたスタジオセット(撮影・玄番登史江)。
同基地では、2024年8月の運用開始以来、約90作品の制作に関わり、そのうち60作品以上がプラットフォーム上で人気を集めた。さらにインドネシアをはじめとする東南アジア市場への進出も数多く成功させている。
基地内に設けられている裁判所をイメージしたスタジオセット(撮影・玄番登史江)。
約1ヶ月後に控えた「封関運営」の開始後には、個人所得税や企業所得税に対する優遇政策により、より多くの海外、特に東南アジアからの撮影ニーズが高まると期待されている(文・動画・玄番登史江)。
旅するG姐
ぶらり北京でおなじみのG姐が海南省に出張へ!今回は「封関運営」を約1ヶ月後に控えた海南省のあれこれをご紹介!
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