朝日新闻 2019年8月9日讯
韓国訪問中のエスパー米国防長官は9日午前、韓国の鄭景斗(チョンギョンドゥ)国防相と会談する。日韓関係が悪化するなかで、エスパー氏は日米韓の安全保障協力の重要性を強調し、韓国で破棄を求める声が出ている日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA〈ジーソミア〉)の継続を求める。

GSOMIAは日韓両政府が防衛情報を共有することを定める。1年ごとに期限を迎え、一方の国から破棄の通告がない限り、毎年自動延長される。今年の破棄通告期限の24日を前に、日本の対韓輸出規制に猛反発する韓国側に対し、エスパー氏は冷静な対応を求める方針だ。
また、エスパー氏は在韓米軍の駐留経費負担の大幅増額を求めるトランプ大統領の意向も伝達。中東ホルムズ海峡などで船舶の安全を確保する「有志連合」構想・海洋安全保障イニシアチブへの協力も改めて求めるとみられる。
エスパー氏は9日午後に、文在寅(ムンジェイン)大統領とも会談する予定だ。


