朝日新闻 2019/12/12讯
12日に投開票される英国の総選挙の結果は、四つの地域で構成される「連合王国」の未来の姿を変えるかもしれない。欧州連合(EU)からの早期離脱を掲げるジョンソン首相の保守党が勝てば、EU残留の支持が強いスコットランドや北アイルランドの分離・独立熱が再燃しかねないからだ。

独立与否,再投一次票?
独立の是非、再投票も
“让我们通过这次选举走出‘脱欧’的乱局,将苏格兰的未来再次握回苏格兰手中吧!”
「この選挙で離脱の混乱を抜け出し、スコットランドの未来をスコットランドの手の中に取り戻そう」
11月初于格拉斯哥市中心,苏格兰地区最高领导人苏格兰政府首席大臣、苏格兰民族党党首尼古拉·斯特金如此喊道。数千人的欢呼声响彻广场上空。
11月初め、グラスゴー中心部。スコットランド首相に相当する首席大臣でスコットランド民族党(SNP)のニコラ・スタージョン党首(49)が訴えると、数千人で埋まった広場は歓声に包まれた。

英国议会下院650个议席中,苏格兰有59个。其中,以苏格兰独立为政治目标的苏格兰民族党拥有35个议席,是总议席数排第三的政党。此次选举中苏格兰民族党议席还有可能增加,支持苏格兰政府独立方针的势力很可能成为多数。斯特金宣言称,争取明年实行全民独立公投。
定数650の英議会下院でスコットランドの議席は計59。そのうち独立を党是とするSNPは35議席を持ち、全体の第3党だった。今回さらに伸長する見通しで、政府の離脱方針に抵抗する主な勢力となりそうだ。スタージョン氏は、独立を問う住民投票の来年の実施をめざすと宣言している。
苏格兰于18世纪初期并入其南部的英格兰。1999年因英国政府下放权力,苏格兰拥有了自治政府及自治议会。因而该地区有一些独特的政策,例如出于健康问题而将酒精饮料价格设为最低等等。
スコットランドは18世紀初頭に南部イングランドに併合された。1999年の英国政府の権限移譲により、自治政府と自治議会がある。健康への配慮でアルコール飲料に最低価格を設けるなど独自の施策もある。
苏格兰面积虽占了英国国土整体的三分之一,人口却不到百分之十,仅为540万人。大概50年前,苏格兰附近因发现油田,以此为经济支柱谋取独立的呼声曾达到一个高潮。2014年苏格兰独立公投中,因反对票55%、支持票45%而最终将苏格兰留在了英国。
面積は英国全体の3分の1を占めるが、人口は1割弱の約540万人。50年ほど前にスコットランド沖で油田が発見され、これを経済の柱に独立しようという機運が高まった。2014年の住民投票では独立反対が55%、賛成が45%で、英国にとどまることでいったん決着した。
但是,在2016年“脱欧”公投中,苏格兰支持“留欧”的票数占了六成以上,而英国整体则是“脱欧”派居多,这使得“因为是英国的一部分,所以也是欧盟的一部分”这一大前提失效。
ところが、EU離脱の是非をめぐる16年の国民投票で、スコットランドではEU残留を6割以上が支持したものの、全体では離脱派が上回り、「英国にとどまることはEUの一部でもあること」という前提が崩れてしまった。
参加格拉斯哥“独立集会”的研究生印内斯·阿姆斯特朗(24岁)说:“苏格兰的声音一直被无视。如果英国真的要‘脱欧’,那又是再次无视民意。因为想留在欧盟而反对独立的人可能会改变想法的吧。”但另一方面,主张留在英国的个体商户马克·凯利(54岁)则认为:“独立只会深化社会分裂。已经尘埃落定的问题不应该再反复提起。”
グラスゴーでの独立集会に参加した大学院生イネス・アームストロングさん(24)は「スコットランドの声はいつも無視されてきた。本当にEUを離脱するなら、また民意の無視だ。EUに残りたいから独立には反対した人は、意見を変えるだろう」。一方、英国残留派の自営業マーク・ケリーさん(54)は「独立は社会の分断を深めるだけ。決着した問題を蒸し返すべきではない」と話す。
格拉斯哥大学政治学讲师托马斯·蓝德瓦格指出:“苏格兰人本身就很容易对英格兰抱有敌意和受害意识。虽然还不能得出定论说舆论必然会倒向支持独立的一方,但如果‘脱欧’会对苏格兰经济以及市民生活造成严重问题的话,独立的声音是会再次掀起的。”
グラスゴー大学のトーマス・ランドバーグ講師(政治学)は「スコットランドの人たちはもともと、イングランドへの敵意と被害者意識を持ちがちだ。世論は独立支持へと決定的にシフトしたわけではないが、離脱により経済や市民生活に深刻なダメージが出れば、独立論は勢いづくだろう」と話す。
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