朝日新闻 2020/6/5讯
中国湖北省政府卫生部门2日公布了5月中旬开始对最初发生新冠疫情到武汉市进行全民核酸检测的结果。此次排查对约990万人进行了核酸检测,其中约有300人结果呈阳性。没有确诊病例。且300名阳性结果检测对象的密切接触者中,没有人结果为阳性。当地卫生部门指出:“没有发现传染情况。”
中国・湖北省政府の衛生当局は、世界で最初に新型コロナウイルスの感染が広がった武漢市で5月半ばから全住民に実施した「全員検査」の結果を2日発表した。体内のウイルスの有無を調べるPCR検査で約990万人を調べ、300人に陽性反応が出た。全員が無症状だったという。この300人の濃厚接触者の中に陽性者はおらず、当局は「感染の広がりは認められない」としている。

据公开消息,核酸检测以6岁以上全民为对象,自5月14日至6月1日19天时间内进行了集中检测。阳性检出率为0.003%,当地卫生部门指出“比例极低”,但“从遗传病学观点来看,不能断言绝无扩散可能”。
発表によると、検査は6歳以上の全市民を対象に5月14日~6月1日の19日間に集中的に実施された。陽性者の割合は0・003%で当局は「割合は極めて低い」とする一方、「疫学の観点からみれば、散発的な拡大の可能性がないとは言えない」とした。

武汉市于1月23日开始封城,累计确诊病例超5万人。4月8日解除封城后,对复工人群进行的核酸检测中出现一部分阳性检测结果。5月某小区出现6名确诊患者后,武汉市为“消除社会恐慌”,决定对全体市民做核酸检测。
1月23日に都市封鎖された武漢では累計の感染者が発病者だけで5万人を超えた。4月8日に封鎖は解除されたが、その後も職場復帰などのためにPCR検査を受けた人の中から無症状の感染者の発覚が続き、5月に一つの団地で新たに6人の発病者が確認されたことを機に、市は「社会の中の恐怖を取り除く」として全員検査に踏み切った。
当地部门为护士和社区医生做了培训以扩充检测队伍。像网眼一样分布在城市中的“社区”内的街道办事部门也被动员起来,在社区院子、街角广场、商业设施停车场等各种各样的场所设置了检测处。
当局は看護師や地域の診療所の医師らに訓練を受けさせて検査態勢を拡充。「社区」と呼ばれる網の目のように張り巡らされた町内会組織も動員して団地の庭や街角の広場、商業施設の駐車場など様々な場所に検査場が設けられた。
检测处从早到晚排满了长队,一天最大检测量达147万人。为提高检测速度,还有地区以10人为一批次进行检测,如果出现阳性则对10个人再次进行检测。
検査場には早朝から夜まで列ができ、1日の検査件数は最大で147万件にも上った。速度を上げるため、10人の検体を一度に検査機にかけ、陽性が出れば10人全員を再検査するという方法をとった地域もある。
核酸检测仅仅是确认了检测对象在检测时有无感染病毒,并不能作为检测对象未感染病毒的长期证明。不过,一名接受采访的男性酒店从业员(29岁)表示:“全员检测是必要的。在封城的时候,我看着周围所有人都像感染者。现在城市中也还有可能隐藏着一些感染者。”一名20多岁的女性公司职员说:“因为我觉得自己也有可能是无症状感染者,检测结果为阴性让我松了一口气。”
PCR検査は検査時点での感染の有無を調べるだけで、感染していないことを恒久的に証明できるわけではない。ただ、ホテル従業員の男性(29)は「全員検査は必要だ。封鎖されていた時には、周りの人がみんな感染者に見えた。今もまだ、市内には隠れた感染者がいるかもしれないから」と話す。20代の会社員女性は「自分も無症状の感染者かもしれないという思いがあり、陰性の結果で安心したかった」と語った。


